【台湾LIFE】02_台湾の気候
こんにちは、Suzumuraです。
今回は【台湾の気候】について書きたいと思います。
当時、私は台北市内に住んでいましたので台北の気候が中心となります。
それぞれの季節の雑感も添えて。
1.春(3月頃〜5月頃)
雨も少なく一年で最も過ごしやすい季節です。日本ではつらい花粉症の季節でもありますが、台北には花粉があまり飛散していないのか発症せず、たいへん助かりました。
多くの日系企業の人事異動の時期でもあり、帰任者、新任者、留任者、それぞれの悲喜こもごもな感情が入り交じった歓送迎会が幾夜も続きます。
2.夏(6月頃〜8月頃)
毎年5月下旬から6月にかけて梅雨があり雨天が続きます。
梅雨が明けると台湾らしい本格的な夏がやってきます。
台湾にいることを強く実感できる私が台湾でもっとも好きな季節です。
自宅近くの運動場でランニング、シャワーで汗を流してから浴槽にゆっくりつかり、クーラーがキンキンに効いた部屋でお気に入りのアイスを食べながらテレビをみる、というのが台北での週末のルーティーンでした。
連日30度超えで陽射しもかなり強いのでもちろん半袖メインの服装になりますが、建物内や電車内などは空調がかなり効いていることが多いので薄手のジャケットやカーディガンなどを携帯していました。
3.秋(9月頃〜11月頃)
春と同様に過ごしやすい季節です。
基本的には雨が少ない季節ですが、夏から9月頃までは台風シーズンなので台風の動向は要注意です。
私が台北に住んでいた間は大型台風の直撃はほとんどなかったのは幸いでした。
台湾では台風の上陸前日までに各地方自治体が出勤/登校の要否を判断します。
自治体によって判断が分かれると、同じ企業に勤務していても居住地によって出勤するメンバーと出勤停止(休み)となるメンバーが混在することになります。
不謹慎な話ではありますが、台風が発生するとこころなしか出勤停止を願う気分が充満していたように感じました。
4.冬(12月頃〜2月頃)
台北市は北緯25度、日本の宮古島や石垣島と同じ緯度です。
そう聞くと常夏の南国のようなイメージを持つかもしれませんが、台北の冬はそれなりに寒いです。
台北の冬は気温でいうと10度台前半〜後半くらいなのですが、体感的にはもっと低く感じます。
個人差があるかもしれませんが、寒がりな私は毎年12月から2月は薄手のコートやインナーダウンベストを着用していました。
日本で冬を迎えると台湾で食べた火鍋や酸菜白肉鍋が恋しくなります。
今回は以上になります。
ではまた!