No.128 人間が勉強を続ける理由ってなんだ?
みなさんこんばんは。
昨日アップした記事がまったく読まれず、「やっぱりパパッとやっちゃ駄目だよね〜」と反省しているカワカミダイスケ/WEBです。
今日も朝から会社に行き、フリーランスの仕事をして、本を読んで…と忙しない1日を過ごしてきたわけなんですが、そんな自分の生活を振り返って「なんで人間は勉強を続けるんだろう?」なんて考えていました。
ChatGPTがあり、AIがあり、インターネットに情報が転がる今。
みなさんは「人間が勉強を続ける理由」をどう考えますか?
知識があってもプロにはなれない
私には勉強する習慣がある!とドヤりたいわけではないのですが、よく本を読む習慣がある私は、「頭がいいんだね!」とよくいわれます。
そのセリフをもらう度に思うことなんですが、本を読んだって頭が良くなるわけではありません。まして専門知識を詰め込もうと努力しても、実務経験のあるプロにはなれません。
ますます謎めいてきた「人はなぜ勉強するのか?」問題ですが、本を読む習慣があることで他の人より優れていることが1つだけあります。
分かるためには努力がいるという状態がデフォルト
私がほかの人より優れているといえるモノ。それはいろいろな考え方を受け入れられることです。本を読む習慣があったところで、勉強をした内容が頭に入っているかというと、ほとんど残っていません。
ではなぜ勉強するのかというと、私の場合は分からないことを分かろうとする努力をするためだと思います。いわば筋力トレーニングの不可、分かるはずもない彼女の気持ちを察しようとする…そんな姿勢の話なのではないかと。
そして「そんな姿勢をもっていて良かった」と感じるのは、頭の善し悪しではなく、メンタルの健全さを保てるためです。ネガティブに聞こえるかもしれませんが、分からないことを分かろうとすると、分かるためには努力がいるという状態が自然な状態になります。
勉強するのは心身のため
簡単に分かることのほうが少ないと考えるメリットは、「相手の話を一度で理解できなかった自分」にも、「自分の話を一度で理解してくれなかった相手」にもがっかりすることがなくなることです。
そして、相手にも自分にも過度な期待をしないことは、ストレス耐性や身体を強くすることにもつながります。
おそらく数十年勉強を続け、活躍されている方が手にしているモノは、知識ではなく、心身の強さなのではないかと思ったりしたわけです。
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