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No.120 「忙しい」がその人を支えてる

みなさんこんばんは!Dai/思考とAIです。

タイトルにはないのですが、今日は「アイデンティティ」について深堀りしていこうと思います。

後半に紹介しますが、認知科学などで知られる苫米地先生曰く、「アイデンティティが変わらない限り、選択や行動は変わらない」そうですよ。


人の悩みってなに?

それではまずはタイトルに挙げた、人の悩みついて書いていこうと思います。

みなさんは、「悩み」という言葉にどんな印象をおもちですか?
一般的にない方がいいと言われることが多い悩みですが、実は悩みは人間がアイデンティティを保つために存在する脳の仕組みです。

自分のことを分析すると、私は心のどこかに「3つの複業をしている」ことを自己だと感じているフシがあります。友人との会話や自分と会話している際などに、忙しい・時間がないといったことが話題にあがることが多いためです。

そして、なぜこれがアイデンティティを保つ材料になるかというと、「忙しい・時間がない=新しいことをやらなくていい」という言い訳に使えるためです。
人間に備わっている機能に立ち返ると、そもそも人間は新しい行動を避ける(避けることで生存率を高める)生き物です。

そのため、仮に友人や知人、家族から悩みを打ち明けられた時は、解決しないであげてください。

友人や知人、家族は決して「本当に解決したい」から話しているわけではありません。その人が新しい行動を取らなくていいという予防線を張るために、そのことを口にしていることを理解してあげてください。

アイデンティティが変われば人生が変わる

またまた話題が飛んでしまうのですが、実は人生を変えるヒントはアイデンティティにあるようです。
私が偉そうに提唱している考え方ではなく、認知科学などで知られる苫米地先生がおっしゃっているので、おそらく間違えのないロジックなのでしょう。

気になる方はYouTubeや本で調べることをおすすめしますが、私なりに先ほどの悩みを使って噛み砕いてみると、次のようなロジックが成り立つと考えています。

  1. 人間の第一のミッションは生き残り、子孫を反映させること

  2. 新しいアクション(やったことがないこと)や選択は、リスクがあるためチョイスしない

  3. 新しいことを選択しないためには、体の良い言い訳が必要(忙しい、疲れている、お金がない、その機会に恵まれていないなど)

  4. この大前提を変えるために、言葉や振る舞い、人間関係(環境)を変える。自分との会話を振り返ると、悩みを解決するための言葉がほとんど(本当に解決したいわけではなく暇つぶし)

  5. 言葉が変わると選択が変わり、見える景色が変わる(お金がないと言い聞かせていた場合は、買えるもの/本当は興味があったものが目に入る)

  6. 選択肢にさえ入れば、後は行動する理由を添えるだけ

苫米地英人(とまべち・ひでと)は、日本の認知科学者、自己啓発講師、作家、企業コンサルタントなどとして広く活動している人物。彼脳科学や認知科学の研究を基盤にした独自のメソッドを提唱し、自己啓発やビジネスの分野で多くの人々に影響を与えてる。
アメリカのカーネギーメロン大学でPh.D.(博士号)を取得。自己啓発のリーダーとして、「脱洗脳」や「ゴール設定理論」などの概念を広める。ています。彼の主張は、潜在意識を活用し、思考の枠組みを拡張することで、個人が本来持つ能力を最大限に引き出せるというもの。
ゴールを大きく設定することや、現状の外側に視点を置く「スコトーマ(盲点)」を突破するための考え方などが、彼の代表的なメソッド。

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それでは今日も読んでいただきありがとうございます。
なにかの気づきや、考え方のヒントにしていただけると嬉しいです。

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