Vol.108 いろいろな学び方を考えてみる
みなさんこんばんは。
Dai/思考とAIです。
少しずつ秋を感じられる季節になりましたが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
私はというと、「なかなかnoteを更新できない病」に罹っております。
何千という記事をアップしている方々は、どんな想像力をおもちなのか…非常に気になります。
抽象的なアートを題材にした本
今日は末永幸歩さんの「13歳からのアート思考」を読み終えたので、題材として使わせていただきたいと思います。
要約力を披露したいわけではないので内容は伏せますが、タイトルからもわかるようにアートをテーマにした本です。
みなさんは、アートという言葉からどのようなことを連想するでしょうか?
私は「アートというからには、他社になにかしらの影響を与える力がある」といった価値観をもっていました。(もちろん読み終えた今、そんな価値観はどこかに行ってしまったわけですが…)
末永幸歩さんすごいところは、非常に抽象的なアートという題材を議題にしていることです。
少しネタバレになってしまいますが、「4つの写真を見て、あなたはどの作品がアートだと思いますか?そして、その理由はなんですか?」と解いています。
いろいろなセクションに分けられているのですが、いずれも読者が考えること。理論づけには自分の価値観が反映されていること。などを自覚させられます。
気になる方はチェックしてみることをおすすめします。
自分の頭で考えろ
そしてそして、おそらくこの本を通じて、末永さんがおっしゃりたいことは、自分の頭で考えろということなのではないと考えています。
手厳しいなと感じるのは、「なんとなく」という回答を許してくれないため…。
先ほどの問いでいえば、「うーん、なんとなくきれいだから#2と#4がアートかな?」という答えは答えになっていないわけです。
なぜなら、答えはあなた次第。だけど、根拠は必要だよね。というスタンスを、末永さんがとっていらっしゃるからです。
学び方を考える大切さ
少し話が派生してしまうのですが、この本から学んだことがもう一つ。
それは、学び方を考える大切さです。
なんだかまどろっこしい表現になってしまったのですが、私はこの本を読んでから経済誌などからの情報収集をヤメました。
その理由は、「植物の根のような学び方が理想だな」と考えたためです。
もちろん、日々の経済情勢をチェックし、自分の取り組みに活かすスタンスに反対しているわけではありません。
ただ、私は末永さんが推奨するような、根を深くする学び方に感銘を受けただけです。
そして、今回お伝えしたいことは、自分の学び方を自覚することが大事なのではないかということです。
「私はとにかく情報をたくさんいれる!」でも、「私は情報を絞り、1つの物事をじっくり考える」でも、どちらでもいい。
ただし、それがなぜなのか?を考える。
そんなことの繰り返しだけで、きっと見えるものや気づけるものに違いが現れるのかななんて思った次第です。
それではまたお会いしましょう。
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#なぜを追求する