【コンドロイチン】について
こんにちは!だいすけです。
今日は【コンドロイチン】についてです。
こんな方にオススメ
○膝痛、関節痛、変形関節症の方
○スムーズに歩行したい方
○スポーツをしている方
○コレステロール値が気になる方
○骨粗しょう症を予防したい方
○いつまでも若々しくいたい方
○ドライアイでお悩みの方
コンドロイチンの特徴
○コンドロイチンは、もともと人間の体の中に多量に存在している成分です。成長期には体内で生成されるのですが、加齢とともに生産量が減少していきます。不足すると関節痛や腰痛の原因にもなります。主にサメ軟骨から抽出される栄養素で多糖類の一種で、体を若々しく保つ効果があります。
コンドロイチンの効果
○関節痛を改善する効果
○高血圧・動脈硬化を予防する効果
○腎疾患を改善する効果
○骨粗しょう症を予防・改善する効果
○美肌効果、髪や爪に対する効果、アンチエイジング効果
○目の健康に働きかける効果
コンドロイチンを含む食べ物
○納豆
○山芋
○おくら
○なめこ
○海藻
○ふかひれ
○ツバメの巣
○すっぽん
○うなぎ
ワンポイント
○コンドロイチンは私たちの体の軟骨、目の角膜、骨、各臓器、皮膚などに分布して、保水性や弾力性を与えたり、栄養分の消化・吸収・代謝を促進する効果があります。しかし、体内で生成されるコンドロイチンの量が加齢とともに減少することで、様々な老化現象が起こります。栄養素としては、グルコサミンと同時に摂ることにより、相乗効果が期待できます。
○コンドロイチンの性質と役割
コンドロイチンは、ムコ多糖体と呼ばれる粘々した粘性物質でプロテオグリカンという名の成分の一種です。食物繊維の仲間でもあり、加熱すると凝固する性質があります。ムコ多糖体とは、細胞や繊維、器官といった体内を構成する要素の間を結び、コラーゲンとともに、それらを保護、栄養補給する結合組織の主要成分です。細胞が正常に生存できるように組織に保湿性と弾力性を与え、栄養分の消化・吸収・代謝に関与するなど、多くの働きがあります。
コンドロイチンは、もともと人間の体に存在します。成長期には体内で生成されますが、年齢を重ねるとともに、
合成能力が低下し、中高年になると、必要量のわずか20分の1程度しかつくられません。コンドロイチンは、関節の軟骨に特に多く存在します。軟骨は、60~80%が水分で占められています。
※ムコ多糖体とは、細胞と細胞をつなぐ物質のことです。皮膚や間接、内臓などに存在します。
※プロテオグリカンとは、たんぱく質と糖鎖が共有結合した複合糖質の一種です。
○グルコサミンとの相乗効果
グルコサミンは軟骨をつくる材料になる成分です。グルコサミンは、細胞や組織を結合したり、軟骨を再生したりする働きを担っていて、軟骨や腱などに広く存在します。したがって、保水力の高いコンドロイチンと一緒に摂ることで、さらに効果を発揮すると考えられます。グルコサミンも、コンドロイチンと同じように、体内で生成されますが、加齢とともに生成能力が低下していきます。
まとめ
○関節痛を改善する効果
軟骨は骨と骨の連結部にあたる関節部分にあり、やわらかい骨でコーティングされています。しかし、加齢のためにコンドロイチンが減少すると、軟骨同士が直接触れ合うようになってしまい、軟骨は次第にすり減っていきます。軟骨がすり減るにつれて、骨同士が直接ぶつかり、その結果、関節痛や変形性膝関節症などを招きます。そのような症状を改善するのがコンドロイチンです。コンドロイチンは、すり減った軟骨に水分を引き寄せて保水性、弾力性を与え、傷ついた軟骨を修復し再生させる効果があります。そのため関節痛、変形性膝関節症、腰痛、神経痛、肩こり、リウマチなどの改善に効果を発揮します。
○高血圧・動脈硬化を予防する効果、腎疾患を改善する効果
コンドロイチンには、血液中のコレステロールや過酸化脂質を除去する働きがあり、動脈硬化や高血圧を予防する効果があります。体内の結合組織の構成を正常にするため腎疾患を改善する働きもあります。
○骨粗しょう症を予防・改善する効果
コンドロイチンは、カルシウムの代謝に関係し、骨の成長や骨折の回復に貢献します。カルシウムが活発化するため骨粗しょう症の予防と改善に効果があります。
○美肌効果、髪や爪に対する効果、アンチエイジング効果
コンドロイチンは高い保水力を持ちます。したがって、皮膚の保水性を向上させ、肌を若返らせます。肌にハリ、ツヤ、弾力を与え、美肌効果を促します。艶やかな肌を取り戻し、若々しさを保つアンチエイジング効果が期待できます。
○目の健康に働きかける効果
コンドロイチンは涙に近い成分であり、ドライアイ対策の目薬によく使用されています。また白内障手術後の眼圧上昇を抑制する働きも報告されており、目に対する働きが期待されています。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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