【グルコサミン】について
こんばんは!だいすけです。
今日は【グルコサミン】についてです。
こんな方にオススメ
○膝痛、関節炎、関節痛、変形関節症の方
○スムーズに歩行したい方
○スポーツをしている方
グルコサミンの特徴
○グルコサミンは軟骨の構成成分のひとつです。軟骨成分を生成する基礎となる成分であるため、関節部分の細胞の新陳代謝に重要な役割を果たしています。コンドロイチンと併用されることも多く、日本や欧米では数多くの臨床試験によって、関節炎や関節症の痛みを軽減し、改善することが報告されています。
グルコサミンの効果
○関節痛を改善する効果
○軟骨の強度や柔軟性を向上させる効果
グルコサミンを含む食べ物
○やまいも
○ふかひれ
○おくら
○干しエビ
ワンポイント
○軟骨に働きかけるグルコサミン
関節の軟骨は軟骨細胞と、その間を埋める細胞の結合組織で構成されています。軟骨は、60~80%が水分で占められています。その他、繊維状たんぱく質のコラーゲン、ムコ多糖類のヒアルロン酸、コンドロイチン、グルコサミンが主成分です。この中の軟骨細胞は関節軟骨の各成分のいわば製造工場のような役目をし、同時に古くなった成分を分解して関節軟骨内のバランスを保つように働いています。グルコサミンを摂ることで、吸収され関節の軟骨成分として利用されることが分かっています。
○グルコサミンの役割
グルコサミンはカニやエビなどの甲殻類の外皮に含まれているキチンを加水分解して得られる成分です。食材だと山芋のネバネバ成分に含まれています。糖質とアミンが結びついた天然のアミノ糖の一種です。グルコサミンには、生体内で骨と骨の接合部分にあたる軟骨(結合組織)の生成を促す働きがあり、軟骨、爪、靭帯、腱、皮膚、心臓弁などに広く存在しています。軟骨を形成している成分として低下した関節の機能を向上させ、痛みの緩和に効果を発揮します。
○グルコサミンと適度な運動
膝痛や関節痛を防ぐためには、グルコサミンの摂取とともに、適度な運動も必要です。年齢に関わらず、ウォーキングやストレッチなどを日々の生活に取り入れることが重要です。適度な運動を行うことによって関節を若々しく保つことができます。
○現在ではサプリメントなどにも配合されており、分子の中に塩酸基があるグルコサミン塩酸塩と、硫酸基があるグルコサミン硫酸塩が使われています。日本では、グルコサミン塩酸塩が、欧米ではグルコサミン硫酸塩が主流です。
まとめ
○関節痛を改善する効果
グルコサミンを補給することによって軟骨の摩擦が抑制され、関節痛や変形関節症の痛みや腫れを改善し、傷ついた軟骨を修復し再生を促すという効果があります。歩行の際の膝の痛みも緩和され、スムーズな歩行へと改善されます。
グルコサミンは、軟骨に働きかけ、関節部分の細胞の新陳代謝を活発にし、軟骨のクッションに当たる部分を修復するので様々な部位の炎症性関節炎や痛みを改善する効果があります。
○軟骨の強度や柔軟性を向上させる効果
軟骨はスムーズな動きを保ち、衝撃から守ってくれます。しかし、スポーツ中は同じ動きを繰り返すことで、特定の部位にいつもより大きな負荷がかかり、すり減りやすくなります。そのため、スポーツをしている方は日頃から、積極的にグルコサミンを補給し、軟骨を強化する必要があります。
スポーツをしている際の素早い動き、運動中のパフォーマンスを応援します。
○グルコサミンのその他の効果
細胞の炎症を抑える作用や血中の血小板の凝集を抑える効果があります。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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