【ガセリ菌】について

こんにちは！だいすけです。

今日は【ガセリ菌】についてです。

ガセリ菌の特徴

◯人間の腸内に多く存在する乳酸菌の一種です。
乳酸菌の中でも、特にガセリ菌は食品で摂取しても腸まで届き、腸内に長くとどまることができる種類として現在さまざまな研究がされ、注目を集めています。

◯ガセリ菌の正式名称を"ラクトパチルス・ガセリ"という乳酸菌の一種です。酸素の有無にかかわらず育つ通性嫌気性菌（つうせいけんきせいきん）です。

◯人間の腸内に多く存在し、ビフィズス菌と並び悪玉菌を抑え、腸内環境を整える善玉菌の代表です。ガセリ菌を含有した乳製品がプロバイオティクス食品として販売されています。

ガセリ菌の効果

◯腸内環境を整える効果
◯免疫力を高める効果
◯ダイエット効果

ガセリ菌を含む食べ物

◯ヨーグルト

ワンポイント

◯ラクトパチルス・ガセリSBT2055
カゼリ菌の中でも、"ラクトパチルス・ガセリSBT2055"という菌株があり、さまざまな働きを持つと言われており、今多くの注目がされている乳酸菌です。

◯現在でもたくさんの乳酸菌が発見されています。中でもラクトパチルス・ガセリSBT2055は、日本人の腸内から検出されることが非常に多い善玉菌です。

まとめ

◯腸内環境を整える効果
ラクトパチルス・ガセリSBT2055は腸に長い時間定着できることができ、しっかり働くことができます。行われた研究では、最大約90日間もの間、腸内に定着していたことが証明されています。このことより、ラクトパチルス・ガセリSBT2055を摂取することは腸内環境を良くするといえます。

◯免疫力を高める効果
カゼリ菌を経口投与したマウスと、ガセリ菌を投与しなかったマウスにインフルエンザウイルスを感染させました。
その結果、ガセリ菌を投与したマウスでは、投与しなかったマウスに比べてNK細胞などの免疫細胞が強化され、マウスの感染後の生存率が有意に高くなりました。
さらに、インフルエンザ感染で起こった肺の過剰な炎症状態が軽減され、マウスの感染後致死率が低下する可能性があることがわかりました。

◯ダイエット効果
ガセリ菌のダイエット効果は、臨床実験によりダイエット効果が証明されています。
肥満傾向の33〜36歳の男女に1日200gの乳酸菌EPS配合のヨーグルトを食べてもらいました。
12週間ヨーグルトを摂取した結果、ウエストが−1.9％、体重が−1.4%、皮下脂肪が−3.3%、
内臓脂肪は面積にして−4.5%という効果がありました。

こんな方にオススメ

◯腸内環境を整えたい方
◯免疫力を向上させたい方
◯肥満を防ぎたい方

最後まで読んで頂きありがとうございます😊