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東海シクロクロス 第7戦 千石公園【MM1】(2024-02-25)
久しぶりの東海シクロクロス。
前回走ったのは4年前の愛知牧場。
東海シクロクロスは、会場の雰囲気が非常に良くて、レースも楽しんだ記憶があります。ただ東京からだとどうしても距離があるので、前回は泊まりで参戦。
しかし今回は、時間的な余裕が無くて日帰りでの強行軍になりました。
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会場は、初開催となる千石公園。豊田スタジアム横の河川敷のフラットコース。
あらかじめコースレイアウトを確認したところ、クネクネとロングストレートで構成されていたので、通常であれば小貝川のようにストレート対策でギア比2.1にするところです。
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しかし会場に着いて試走してみたら、終日雨の予報もあり、思った以上に泥が重く、ストレートでそこまでスピードが上がるとは思えず、むしろ重馬場対策のためギア比を1.9に変更。
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タイヤは、マッドコンディション用のvittoria TERRENO WET
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今回初めて使用しましたが、試走でも周りの人が結構コーナーで滑っていたんですが、同じスピードでコーナーに侵入しても全く滑る気配が無くて、安心して走ることが出来ました。
グリップに不安があるときは、フロントのみ積極的に使ってみてもいいかなあと感じました。
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組み合わせたホイールは、ROVAL FUSEE SLX 24
あまりこだわりはなくて、リムの形状とコスパ重視で選んだホイールですが、TERRENO Wetとの相性は非常に良くて、シーズン開始前に組んで、今回初めて使用するまで、ほとんどエアが減っていませんでした。
ただ他のホイールで組んだことがないので、もしかしたらTERRENO Wet自体のエア保ちがいいのかもしれません。
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とにかく残留に向けてポイントを稼ぐために参加した今回のレース。蓋を開けてみたらエントリーがなんと68名!
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スタートしてすぐは想定通りの大混雑で、とにかく混雑が解消していくまで我慢します。
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ところが我慢のしすぎで、徐々に集団から遅れていきます。
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とにかくストレートが重すぎて、どんなに懸命に踏んでも離されていきます。
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今回DNSの方が結構いたんですが、それでも完走したとしても、50位以下だとたったの1ポイント!
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一つでも順位を上げるため、前の方に食らいついていきます。
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レース中盤、前を走る方が進路を譲ってくれたので、脇をすり抜けて前に出ます。抜いたときの様子だと、カテ2と勘違いされたようです。
ストレートの折り返しで、トップの選手が後ろに迫っていることがわかり、「このままラップされれば、この辛いだけの現実から逃れられる。」と現実逃避が頭をよぎったんですが、残念ながらゴールラインまで抜かれず。
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ゴールラインではチェッカーフラッグが用意され、スタッフの方がコースを閉鎖しかけていたんですが、ご丁寧にコース封鎖せず、笑顔で「(あと1周)どうぞ」と送り出してくれました。
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頑張って走ったものにだけ与えられるご褒美の1周に笑顔が止まりません。
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後ろの選手はラップされていてすでにゴールしていたので、後ろから抜かれることもなく、かと言って前の方は遥か彼方だったので到底追いつけず。
ギャラリーの方も大勢いて声援を送って頂けるので、ヘタに手を抜いた走りもできす。声援は本当に有り難かったんですが、ひたすら長い長い苦行の一周でした。
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結果は、トップから10分以上遅れての52位。こびりついた泥の量が、レースの厳しさを物語っています。
獲得ポイントは1ポイント。たかが1ポイントですが、もしかしたらこの1ポイントが残留争いのナニカの足しになるかも、との淡い希望を抱いて会場を後にしました。
今回は、日帰り強行軍に付き合ってもらった家族のため、朝昼晩と美味しいもの三昧。
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朝食は、焼津に立ち寄り。
焼津インターから15分ほど、小川港内にある小川港魚河岸食堂に行きました。
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朝7時からの営業で8時前に店着しましたが、先客は数組。
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こちらが生桜えびと生しらすの定食
生しらす好きとしては、生しらすは外せません。
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こちらはおすすめの焼津浜ちらし
朝早くから美味しい魚が食べられて満足です。
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昼のレースだったので、昼食として会場で食べるためのパンを購入したのが、こちらのJACK
豊田市で創業40年を超える老舗のパンとケーキのお店です。人気店のようでお客さんがひっきりなしにやって来ます。
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人気のメロワッサンや他にもいろいろパンを購入しましたが、一番印象に残ったのがこちら。
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中身がとび出して、とにかく食べにくかったんですが美味しかったです。
シメはやっぱりうなぎだろうと、浜松周辺のお店を検索して、電話をしてみましたが、予約でいっぱいだったり、予約ナシだと待ち時間を覚悟する必要がありました。
明日も仕事があるし、早く帰らないといけないので、穴場のお店を探して、予約を入れて伺ったのがこちら。
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お食事処里味です。
お店のホームページにも「隠れ名店」とある通り、住宅街の中に急にお店があります。
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うなぎのお店ではありますが、他のメニューも豊富で、後から来た地元の方と思われるお客さんはうなぎ以外を注文していたようです。
今回お店を選ぶにあたり、ぜひ「地焼き」の店で食べたいという思いがありました。
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いつも食べているうなぎは、たいてい「江戸焼き」で、白焼きを一度蒸してから焼き上げています。
これに対して「地焼き」は、蒸さずにそのまま焼くため、うなぎがかたいと、焼いた際に身がかたくなってしまうため、身の柔らかいうなぎを仕入れることがポイントとのこと。
こちらのお店では、馴染みの問屋から、1キロで3本もの(約333g、通常は5本もの(約200g)が多いようです。)の青うなぎを直接仕入れているとのこと。
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通常のタレのうな重と、白醤油を使った白たれうな重を食べましたが、うなぎの美味しさを楽しむなら断然白たれうな重がオススメ。
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外側はカリッと香ばしく、中は肉厚でふっくらとしたうなぎが頂けます。
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このまま知る人ぞ知る「隠れ名店」のままでいてほしい名店です。
開催日:2024年2月25日
開催場所:愛知県豊田市千石町6丁目 千石公園
リザルト: MM1 52位 / 96%
路面状況: ウェット(草6、土4)
使用機材:Svecluck “MUDMAN“
ギア:38*20=1.9
タイヤ:(F) vittoria TERRENO Wet/ 1.50bar (R) vittoria TERRENO Wet/ 1.70bar
LAP TIME:1周目 9:36 2周目 9:56 3周目 10:07 4周目 10:23 5周目 10:28