【世襲議員問題?!】
例の裏金問題で自民党の処分決定前に辞任された二階俊博氏の息子さんが、予想通り和歌山県町村会の支持を得て立候補されるようです。
参照:YAHOOニュース
和歌山県町村会が二階氏の三男に出馬要請、引き受ける意向 次期衆院選の新・和歌山2区候補に
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5de0ac74e50c13ebc96d756448da6265abb1cfc
僕は世襲議員さんにある程度の制約をかけるべきかなと思います。
いくらなんでも、あまりにも世襲議員さんが多過ぎますね。
参照:総理や閣僚に世襲議員の占める割合は? 豊田真由子が分析「政界の世襲」のリアル(1)
(2021年衆院選は131人が世襲)
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/omoshiro/202210/0015782450.shtml
俗に言う地盤を引き継ぐといった形での政治への参戦はどうみても公平な選挙には見えません。
そもそも一般立候補者さんとその勝率が違います。
でも公職選挙法も含め法律を決める立場が政治家さんたちですから、自らが自らに不利になるような法律は成立する事はないでしょう。
じゃ誰がそんな政治家さんを監視するのか?と聞かれるとそれは紛れもなく我々有権者さんたちと言った事になるはずです。
昨今の投票率を見てもそこが機能していないところは明らかだと感じています。
参照:総務省 国政選挙における投票率の推移
https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/ritu/index.html
【問題点】
そもそも地元に貢献できる人、国家に貢献できる人を選ぶのが選挙の本質なんだと思っています。
あの高名な政治家の息子さんだから、とか娘さんだからとか、〇〇一族の人たちだから、が必ず貢献してくれる訳ではないと思います。
もちろん地元や国家の中に有権者さんたち自体の利権も関わるのですから、自分たちに有利な立憲をしてくれそうな方に投票するのは自然な流れである考えだと思います。
ただ反面、政治家さんが当選目的で一部の有権者の利権にフォーカスしすぎるのには少々違和感を持っています。
【もしも〇〇だったら。What If…】
この状況を変えるには世襲議員さんたちの立候補地にある程度の制限をかけるしかないと考えます。
つまりは親の選挙区を選べないルール作りが必要です。
加えて同時に選挙における資金にも制限をかけるべきだと考えます。
( 政治資金規正法及び政党助成法においては、運用の制限等を除き、政治資金及び政党交付金の使途を制限する規定は設けられていない。)
政治団体、個人の資産による露出度を均等にする事がこの世襲議員さんの割合を下げる事につながるのではないかと思います。
それでも政治家として優秀な世襲議員さんたちは当選するでしょうし、そもそも世襲議員さんたち自体が悪いわけではありません。
ただそのバランスが問題で、これだけ多くの世襲議員さんたちが当選しやすい環境を変えるべきではないか?そう考えました。
政治家を目指され、その夢を叶えられた人たちには、限られた一部の有権者さんたちではなく、国益全体を守るそんな活動をしていただけたら嬉しいなと思います。
はい、今日も正しい努力を積み重ね、面倒臭いをしっかり辞め、仕方ないも辞めて、人、物、金、情報、時間を大切にして、飲食をクソ真面目にクリエイトし、飲食店人のプレステージUPに努めたいと思います。
皆様、本日もどうぞよろしくお願いします。
(本文は弊社スタッフ従業員ラインの送信をその旨としています。諸先輩方に送るのは大変烏滸がましくありますがご容赦くださいませ。)