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味付けなしでなかなか食べられない物

別にマヨネーズをドバドバかけるほどではなくても
野菜は何らかの手段で味をつけないと、なかなか食べられないものが
多いですね。


それで特に子どもに食べさせたい場合に、おすすめは


味噌汁に入れること。


こう書くと「塩分が」などという素人専門家が通ります(笑


他のソースやマヨネーズ、ケチャップの類に含まれる
油分や糖分に比べると、


随分と余計なものがカットできると言う事実に

気付かないのですね。


味噌汁に入れた野菜は食べると言うより、
滲み出たエキスを含む味噌汁を飲むと考えると、


体には効くと納得できると思います。

味噌は発酵食品。

はい、ここでも
胃酸が…とか
熱に弱い善玉菌は…とか


あげ足とられそうですが、

この発酵食品のほとんどは胃で死滅するでしょう。

「生きたまま腸に届く」なんてCMのフレーズにありましたが、


食品の菌がそのまま腸の常在菌ではありません。


「生きたまま」よりも、どれだけカサを摂れるかがポイント


話を戻します。

お子さんに野菜を、と躍起にならなくても


成長に従い食べるようになる。


それは体が要求するから。


それが証拠にエネルギーの高い芋や南瓜を嫌う子は少ない。


大人になって「野菜ぎらい」は、
幼少の頃に砂糖を摂り過ぎ、


もしくは親が好みのまま偏食させていた可能性が高い。

薬味と言われる味、苦い、とか辛い食べ物を
大人になってから嫌わずに食べる。


いわゆる「大人の味」を堪能できるのは

体の本能に他ならないと思います。


ともあれ、味噌汁に入れた野菜はその栄養が滲み出て、
飲むだけで栄養価の高い料理であるといえるでしょう。


お子様のいらっしゃるご家庭では毎日、
お味噌汁を振る舞ってあげて欲しいと思います。

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