見出し画像

祝・仮面ライダークウガ25周年

昨日1月30日が、仮面ライダークウガ放送開始25周年の記念日だったということで、こんな発表がありました。

昨年、埼玉での仮面ライダー展に行って参りましたが今回はクウガオンリーの展示ということで、胸熱ですねコレは。
オーズやファイズのように新作Vシネ、とかじゃなくて本当に良かったと思ってしまいました(汗)。

また、昨日はテレビで特別編の放送もあったようですね。私は外出していたので観られませんでしたが、視聴した人たちの反応は上々だった様子です。そう、1,2話がもう映画のような完成度なんですクウガは。


平成1作目がカリスマ性を持った理由

クウガに関しては、何度か思い入れを綴ってきました。

作品が優れている理由はこの記事の中で書いていますが、まぁ私ごときがあえて言うような内容でもありませんね、クウガは素晴らしい作品です。

別の話題になってしまいますが、本日ウルトラマンティガの視聴を開始しました。私、古来よりのウルトラ派を自称していながら、まだティガ、ダイナの2作が未見だったのでございます。せっかくツブイマにも入っておりますし、今年はそんな作品を片っ端から観ていくぞ~と意気込んでいますから、この度ティガ・ワールドに突入いたしました。
ティガも、平成の1作目という点でクウガと共通していますし、また作品の評価が非常に高い事でも有名です。

もう3年前になりますが、NHKの大投票で見事1位に輝いたのもティガでした。
ティガ、クウガと現在も続くシリーズの、「平成のリスタート」を切った作品は、やはりスタッフ陣の並々ならぬ気迫が番組に投影された結果として四半世紀以上の時を経ても色褪せない作品になったのだと思います。
その一要素として挙げたいのが、「デザインの良さ」ですね。

クウガ、色彩も含め美しい仮面ライダーだと思います

あくまでも私の想像に過ぎないのですが、ティガ、クウガの時は翌年にさらなる新作を、なんて見通しは全く無かったわけでまさに時代をゼロから始める作品だったんですね。なので現在のような来年への橋渡しを意識している訳ではなく、「全てを注ぎ込んだ作品」であるといえます。
そんな作品の顔であるヒーローのデザイン、昭和の時代の仮面ライダーを踏襲しつつ新しい仮面ライダーを、と考えられた結果シンプルでありながら象徴的なパーツも持ったクウガが誕生したのだと思います。フォームチェンジは色が変わるだけ、というのも見方によってはクウガのデザインが完成されている証左とも取れるんですね。

ティガも、新旧の良さを併せ持つ美しいウルトラマンと言われます
ゆえに、以降のウルトラマンが特徴に乏しくなったという声もあるようですが


個人的にはアメイジングマイティがお気に入りです
登場期間は短かったですが、黒に金、滅茶苦茶映えますよね

平成ライダー20作、令和もガヴで6作目を数えます。実に様々なデザインのライダー達が世に放たれてきましたが、これだけの数、バリエーションを持ちながらクウガが古びた印象を持たれないことが凄いんですね。
これも、わざわざ言うようなことではないかもしれませんが…私は、
「クウガはとにかく、ルックスがトップクラス」
これを、作品の魅力の一つとして訴えていきたいところですね。

…しかし上の記事で、
「新作映画より、クウガ1,2話か特別編を上映したほうが集客できるのでは」
なんて書いておりますが、昨日の放送でそれなりに実証された部分、ありませんでしょうか。


古代の戦士を貫いたところに、美しさあり

他にボウガン使うライダーっていましたっけ

緑のクウガことペガサスフォームはボウガンを使う訳ですが、飛び道具が銃でなくボウガンなところにしっかり「古代の戦士」みがあって偉い、と感じています。まぁ、なんか仮面ライダーで銃を使うやつはあまり強くない…的な空気もあるそうですが。
そう、あくまでグロンギという人々に害をなす敵と、その身体一つで戦うのがクウガなんです、科学の力などは使いません。まぁ終盤、一条さんが神経断裂弾で援護してはいましたが。

本日、仮面ライダー公式チャンネルに上がったこの動画を観ると、クウガの戦いの神髄が解る気がします。
殺意を込めて向かってくるゴ・バダー・バに対し、渾身のキック一撃で仕留める。バイクで走る敵に飛び蹴りという、アクロバティックな絵面でもありますがこの静寂や緊迫感、まさに剣豪による一太刀、のような芸術性も感じさせます。何より、敵のバイクが加速した時のエンジン音が随分けたたましく、耳障りな音に聞こえるのが演出として見事です。グロンギの悪辣な精神性を表現しているようで、反射的にクウガの戦意と視聴者の意識がリンクするようになっている…と解釈するのは、考えすぎでしょうか。

やっぱり仮面ライダーは、キックだよなぁ…とも思わされる名バトルです。そして、この命のやり取りをしている感じがイイんですよね。


余談になりますが昨日は同時に20周年ということで響鬼のCSM発売も告知されました。

これで、平成一期の主役ライダーには全て「変身」が可能になったわけですね。素晴らしいことです。
私、未だにデンオウベルトVer2、購入を迷っていたりします…お金の問題というより、保管場所で悩んでるんですけどね(苦笑)。

電王も初めてリアルタイムで通して観た平成ライダーですから、
結構、思い入れがあったりします


何はともあれ超クウガ展、楽しみですね。
また5000円くらいの図録を買わなきゃいけないな~なんて考えながら、開催時期の判明を待っていたいと思います。

ちなみに今日、コンビニでウエハースが二つ残っていたので買ったら
クウガが出てくれました。これも25周年をお祝いしているかのような
引きでしたので嬉しかったですね

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集