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映画感想「2分の1の魔法」(Filmarksより)
五ヶ月ぶりの映画館でIMAX鑑賞。
文明の発達により魔法が忘れられつつある、多種族混在の世界。
イアンとバーリーの兄弟が父の遺した魔法の杖を使い、その父を蘇らせようとするが魔法は半分しか成功せず…。
流石のピクサー、冒頭からラストまで隙が無い。
細かなシーンや台詞が全て伏線、兄弟の冒険の最中でそれらが如何なく使われ、回収されていく。
もう一つの軸になる母親の行動は障害になるのかと思いきや、終盤で見事に兄弟と結びつく。
個人的には、終盤のある場面転換に「やられた!」と思い心の中で拍手を贈っていた。
これぞ世界一のアニメーションスタジオの仕事である、と感服することしかり。
脚本家の卵として、しかと見届けさせていただいた。
「冒険は楽な道を選ぶのは、間違いなんだ」