映画感想「少女☆歌劇レヴュー・スタァライト 再生産総集編 ロンド・ロンド・ロンド」(Filmarksより)
TV版の総集編。
最近TV版を鑑賞したので、劇場版の前菜として観てみた。
TVシリーズは少し難解なリアルと舞台が混合した美少女バトル物、演目であるスタァライトと主役である華恋&ひかりの「運命」が重なる物語だが、綺麗にまとまっておりいくらか解りやすくなっている。
重要なワードとしてキラメキ、それを賭けたデスゲームの様相であるオーディション、影の主役とも言える大場ななが中心の中盤、舞台と同調する「落下」が転落であり上昇でもあり悲劇を逆転させるクライマックス、全体的に技巧の塊でハイレベルな作品だと思う。
個人的に真矢&クロディーヌの宿敵兼盟友な関係が大好きだが、どのキャラもとても魅力的。
香子&双葉ペアは大人になっても一緒に暮らしていそうで微笑ましい。
TV版がオススメだが、二時間で予習できるので未見の人にこそ勧めたい映画。
劇場版の感想は投稿済みです。