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ネタバレあり・映画感想「グリッドマン ユニバース」(Filmarksより)
参りました。
昔からヤマト、ガンダム、エヴァと時代の代名詞になるアニメは決まってSFもの。それはやはり実写では表現が難しいロボット、メカが見られるアニメの強みがあるからだろう。
私は元々メカ描写に惹かれる人間ではなく、SFアニメも戦闘シーンはスパイス程度の認識で見ていたが、この映画で初めて「メカによる戦闘」に感動し、涙が出た。
特撮版グリッドマンの頃から言われる「グリッドマン、ちゃんとして」というツッコミが物語の根幹として使われるとは思わなかった。
主題歌2番の「その設定は無理があるとか、いまいちリアリティに欠けるとか」、これがアニメの魅力であり喜びなんだと、画の勢いで殴ってくる作品。
グリッドマン勢、ダイナゼノン勢の絡ませ方も上手いし「日常の狂わせ描写」が見事。序盤は淡々としてるなーと思っていたが「期末テストが終わった」のくだりから一気に引き込まれた。
そうだよ…虚構なんだから、また逢えてもいいよな、と思えたかのキャラとの再会、蓬とレックスの深夜の会話で涙腺が壊れそうだった。
レックスも、悲願叶って(アッサリと)感動と笑いが同時に押し寄せる謎の感情に見舞われた。
とにかく「全員集結」がなされた究極の完結編。
エンドロールの選曲まで完璧だった。
なんちゃら優生思想の方々も、全てのファンが大満足であろう。
アニメの面白さの頂点、TVアニメの劇場版の理想形だと自信を持って言える。
アカネ、ガウマ、お帰り。
アレクシスまで、お帰り(笑)。
蓬&夢芽、結婚おめでとう(大笑い)。
そして…
裕太&六花、末長くお幸せに❤️
遅かったね!!