今年も終わるので、ウルトラマンタロウに変身しようってお話
今年最後のオタク買い物、とでも言いますか、
「ウルトラマンタロウ 50th ANNIVERSARY SET」が届きました。
9月に予約した時の記事です。
商品構成はウルトラバッジと、バックル型サウンドユニット、ディスプレイ用のスタンドに、肩に付ける用のベルトとホルダーパーツが付いています。
ウルトラアイから、より豪華に
今年2月に届いたセブンのウルトラアイも、カプセル怪獣ケースから音を鳴らすという仕様で、「小さくてスピーカーを付けられない変身アイテムの弱点」を克服していましたが、これも同様の仕組みになっています。
ウルトラアイは効果音の他にセブンの掛け声やカプセル怪獣の鳴き声などが再生出来ましたが、今回はそれらのSEに加え、主題歌含めBGMも数曲鳴らす事が出来ます。
やはり後発なので、進化しているんですね。
サウンドユニットに電源スイッチがあり、入れ方によってA、Bと二種類のモードを選べます。「変身なりきりモード」と「シンプルモード」です。
シンプルモードはバッジのボタンで変身音を繰り返す事ができるもので、昔の玩具感があるものになっています。…思えば、CSM変身ベルトにもDX版を再現できるモードがありましたね。
Aの変身なりきりモードは、まず電源を入れて「変身前」状態からスタートし、バッジの裏側にあるボタンを押すことで変身します。変身前はユニットのAボタンで…
「ウルトラバッジが光る音」
「変身掛け声(タロウー!)」
「ジャンプ音」
が順番に鳴り、また長押しで変身音が3種類から選べるようになっています。ライブラリからだと思いますが、東光太郎のボイスが入っているのは嬉しいですね。
Aボタンは変身後に押すと必殺技SEやタロウの声が流れ、「ストリウム光線!」という爽やかボイスが聴けます。個人的に、ウルトラダイナマイトが無かったのはちょっと残念。長押しでカラータイマー音も流せます。
隣のBボタンは、短押しで怪獣の鳴き声、長押しでBGMが鳴る仕組みです。怪獣はなんと19種類、BGMは5曲です。怪獣の鳴き声ですが、テンペラー星人などは完全に高笑いなのに説明書には「鳴き声」と書かれているのがちょっと面白ポイント。
今回歌付きの主題歌まで流せますが、やはりタロウの戦闘BGMといえばこの主題歌は外せませんものね。歌無しのインストゥルメンタルもありますし、なりきりグッズとしては過不足ないものです。
このAモードから変身後の状態を省き、変身を繰り返せるようになっているのが、Bのシンプルモードですね。
パッケージがまた、とても良い
今回やはり、このパッケージがとても良い。
3年前に音声ギミック無しのウルトラバッジも出ましてそちらも買ったのですが、それより今回の箱の方が好みですね。
私は元々ウルトラマン変身時の俗に言う「ぐんぐんバンク」が好きなのですが、タロウは昭和で唯一「パー」で飛んでくるウルトラマン。子供の頃は気にしたことがありませんでしたが、タロウの明るいキャラクター性を表現しているようですね。CSMもそうですが、ウルトラレプリカも毎回パッケージが格好良い。来年3月に届く予定のネクサス、エボルトラスターも楽しみです。
そんな感じでザッとウルトラバッジを紹介しましたが、タロウ50周年を締めくくるに相応しいアイテムになっていました。
思えば今年、シン・ベーターカプセルにウルトラアイもゲットしていてウルトラ変身グッズが3つ目になります。それについても別記事で触れていますが、よく玩具を買った、令和5年でしたね。金額は6桁いってる気がします。
…来年はちょっと控えましょうか(笑)。