【Ado】モナ・リザの横顔・神奈川公演参戦記録…会場周りのお祭りを楽しんで
昨日10月13日、Ado JAPAN TOUR 2024 モナ・リザの横顔、神奈川公演に参戦してきました。
チケットを取ってから約5ヶ月、ツアー千秋楽であるがゆえですがここまで間隔が開いたのは初めてで、ようやく、の一日でございました。
場所はKアリーナ横浜、今日はライブ前のことを綴ろうと思います。
毎回が、新しい街
Adoライブ参戦もこれで5回目となりました。初参戦は2年前、蜃気楼ツアー東京公演でちょうどnoteを始めた頃だったので、ライブの記録として残してきた軌跡があります。
「心臓」は両日行きましたので、今回で5回目と相成りました。こうして見ると海外だったWish以外は全て行っているので、ちゃんと追いかけてるなぁという実感もあります。
マーズの大宮公演以外は、そのライブで初めて行く場所ばかりでしたのでまず、そこが新鮮で醍醐味だなという気がしています。日頃基本的に出不精であちこち出掛けませんので、ライブを理由に新しい景色を見られるのは有意義だな、と感じるんですね。
そして今回、駅から徒歩約10分と少し遠めなのが災いして、ちょっと迷いました(苦笑)。駅からKアリーナ横浜への矢印を辿って行ってそごうの店内に入ってしまい、頭で「店内を抜けるとアリーナの前に出たりするのかな」と思い込んで店の中で右往左往してしまったんですね…この方向音痴。そうなんです、私、初めて行く所では9割以上の確率で迷います。徒歩2分のところに一時間かけたこともあるので、筋金入りです(自慢にならん)。ですが今回、さすがに途中で感じた違和感に従い、一度駅まで引き返す事で比較的早く軌道修正できました…いつも、「たぶん進めばなんとかなる」みたいに直進してドツボにはまっていましたので。
というかライブの場合、「それっぽい」人にヒッソリついて行くというテクニックがあるんですよね。その人も迷ってたりしたら、目も当てられませんが。ある意味「どっちだー?」ってなるのも新しい街の面白さかもしれませんが、まぁ楽しくはないですよね(笑)。
ライブはお祭りなんだ、と認識
そんなわけでなんとか会場に到着、Adoファンでざわめく会場でまず、衣装展示に向かいました。
恒例となってる衣装展示、どれも格好良いですよね。
その後、物販で買い物を済ませたら腹ごしらえに一度外に出ようか…と考えていましたが、構内に屋台が出ていたのでそこを利用することにしました。
前回はAdoちゃん自身がメニューを考えたキッチンカーが出ていましたが、今回もイベントの特別感を味わいながら、「その辺に座り込んで」食べました。お味はまぁ…普通でしたが、こういうのは普通でいいんです。
続いて、整理券の番号を確認しつつ物販へ。番号が1366番だったので受付開始時間から30分ほど待ちましたが、時間が来たら並び関係なく入れるのはちょっと気持ちの良い感覚でした。今回、マーズと心臓で利用していた事前通販を使っていませんでした。その理由ですが…
私はバッジやチェキなどの細々としたグッズにはあまり関心がなく、買うならライブそのものに持ち込めるペンライトやマフラータオル、またTシャツだなって考えです。ですがシャツは前回、ファンクラブ仕様のものを買っていてペンライトも蜃気楼、マーズとすでに二本買っています、タオルも同様です。
これら、それぞれ一日しか使っていないのでまだ全然使えますし、勿体ないなぁという気持ちがあって今回、新調に二の足を踏んでいたんですね。ですが…職場の同僚にこの話をしますと、
「何言ってんですか、その日の記念として絶対買うべきでしょう!」
「買うかどうかは、買ってから考えるんです」
という風に強く推されました。前者はともかく後者は異次元理論ですが。
そして、悩んだ末の結論…
今回もしっかり、装備品をモナリザ仕様にアップデートすることとなりました。確かにその日の記念、の趣きもありますから価値はありますね。一応マーズのペンライト、タオルも持参していましたが、三代目にバトンタッチです。
買い物を終えて、次はアドローザちゃんに会いにいきました。
こうして会場廻りを一通り終えて、あとは開場時間を待つのみになったわけですが、色々なお楽しみがあって公演以外にも見所があるなぁと感じた次第です。そう、ライブと言うのはお祭りなんですね。
それを、さらに感じる出来事もあり…
マヨから丼を食べている時、横にいた若者たちの話が耳に入りました。
なんと彼らは、チケットを持っていないとのこと。しかし女子がコスプレをしていたり、相当気合いの入った出で立ちでした。それでも楽しそうに談笑しており、「チケット取れなかったけどどうしても…」みたいな悲壮感は全くなかったんですね。これを聞いていて、私は
「そうか、Adoファンが集まるこの空間を楽しみに来たのか」
と、察しました。言われてみれば、ライブ会場とはそれだけで非日常ですし、同じアーティストを推している「仲間」が集まっているわけですから、新しい同志と知り合えるキッカケがゴロゴロしているんですよね。
私のような一人参戦のオッサンにとってはピンと来ない感覚でしたが(あくまで歌を聴きにいくもの、と思っている)、SNSですぐにコミュニケーションが取れる現代、いわば同じ場所に集結するオフ会の側面も持っているのが、コンサートなのだなと気付いたんですね。
だからたとえ中に入れなくてもはるばる来る価値がある、というのを理解出来たのが、今回の学びの一つでありました。