マガジンのカバー画像

脚本・長編

13
映画を想定して執筆したものになります
運営しているクリエイター

#ラブコメ

2022年応募作「夜勤の乙姫さま」

ちょうど一年前に書いた、二時間ものです。 最新の駄作 noteに上げていなかった長編がこれを含めて3本あるのですが、3本共コンクール応募作、そして結果が散々だった作品です。 本来、公開するのも憚られる作品でどうするか迷ったのですが、受賞作含め読んでいただく機会を増やすためには…と毎日投稿をやっているので、「これも足跡の一つだ」と割り切って出す事にしました。 この「乙姫さま」は昨年応募の、最新落選作になります(笑)。 モチベーションが、とても重要 言い訳にしかなりません

2019年コンペ応募作「副題少女(サブタイトルガール)」

4年前、コンペ応募で書いた作品、一時間ものです。 創作における、「執筆」の位置 オタク女子がある日、人の顔を見るとその人の翌日の「副題(サブタイトル)」が見える能力を得る。それで振られた幼馴染が数日後、事故に遭い亡くなる事を知ってしまい…という物語です。 これもドタバタラブコメとして書きましたが、読み返して消化不良感を覚えました。もっとこう…な感覚ですね。発案は悪くないな、と思ってます。 何故消化不良感があるのか考えてみましたが、結末ありきでページ調整していたがゆえの駆け

一時間もの「彼女の取扱説明書」

作家集団ゼミで書いた、一時間ものです。 元々研修科の「古痕」で書いたものを膨らませて60枚にしました。理由はただ、「書いてみたかった」だけなのですが(笑)。 長編化の難しさ よく、課題で書いた短編を長編に膨らませてコンクール入賞している方をお見受けします。短編を膨らませる、というのは習作としても有効だと言えるのですが、これが実際にやってみると難しい事がわかります。 自作にも「出会い」の課題で書いたものを二時間ものにして、最終審査まで残った「メディアミックス~」という作品

第39回シナリオS1グランプリ4次審査通過「名が体を表し過ぎて!」

2年前の4次通過作品です。 これは良くなかった… まず、課題「教師」で書いたキラキラネームにまつわる話を、と思って着想したのですが、自分の名前に悩む主人公、牛乳(みるく)を考えてお金の事で追い込まれる、という出だし。そこから安定志向と、将来性が不透明な男子二人の間で揺れる、というラブコメに持って行ったのですが…。 結局、なんでこうなった!?という程に迷走して牛乳ちゃんは犯罪者になってしまう始末でした。「貫通行動」という点から見れば全く駄目な作品だったかと反省しています。