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#1 だがしやの「だ」【駄菓子屋と店主のご紹介】

はじめまして!東京都府中市の「だがしや ほっぷ」店主をしている東條 陽(とうじょう ひなた)です!

いや、誰ですか?って感じですよね。
今しばらく、僕の自己紹介にお付き合いください。m(__)m

(なお、太文字部分だけ辿っていただいても、お読みいただける仕様にしてありますので、早送りされたい方はぜひ~。)

目次


≪店主の紹介≫

改めまして、はじめまして!
『だがしや ホップ』の代表兼店主の東條 陽と申します。

ざっくりと、書くとこのような人生を送ってきました。

東條 陽(とうじょう ひなた)
2002年、東京都調布市生まれ。法政大学社会学部在籍中(2024年現在)
【経歴】
・東京都八王子市(Yottette)と町田市(ぐりーんハウス)の駄菓子屋運営メンバー(2023~)
・府中市コミュティラジオ局(ラジオフチューズ)「ラジオ喫茶」「おはようフチューズ」パーソナリティ
・会員制ラボSo-La 立ち上げメンバーとして広報責任者/コミュティマネージャー業を行なう。
・北海道安平町地域おこし協力隊インターン生(公教育と地域教育の現場を学ぶ。)
・都立高校にて「総合的な探究の時間」外部講師(2023~)

一言で僕のことを言い表すと『人々の暮らしに”間(ま)”をつくりたい人』です。

ホッと一息つける間。
ゆっくりと思いにふける間。
友達や仲間と意味もなく駄弁る間。
呼吸を整えて暮らしと向き合う間。
いつもよりちょっとだけ長く寝てみちゃう間。

僕たちは日常生活を送る中で気づかぬうちに、少しずつ失ってしまう”間”がたくさんあります。

そして、その”間”を蔑ろにした結果、気が付くと「今を生きること」だけで精一杯になってしまう。

視野が狭まり、「これをしないといけない」という自分自身を追い込み、自分自身の本音がどこにあるのか分からなくなっていく。


かくいう僕自身も高校、大学選びで、「何をしたいの?」「あなたって、どんな人なの?」という質問に嫌というほど苦しめられてきました。

なぜ、その質問に上手く答えられず苦しむのか。

それは『体験が経験として積み重ねられず、散らかったまま』だったからでした。

小さな体験であっても、そこから何を学び、何を思ったのか。次どうするのか。自分にとって大切なことは何なのか、を考え経験にすることは出来ます。

でも、しなかった。出来なかった。

その原因は、『生活の余白が無さ』でした。
学校生活や社会を生きる中での様々なことに追われ、暮らしの”間”を失ってしまっていたのです。


そのことに気が付き、少しずつ僕の人生は変わり始めてきました。
(※これまで様々な出会い、経験を経て得た学びや価値観は今後ゆっくりと発信してきます。)

そして、「社会の中で僕と同じような苦しみを抱えて生きている人にちょっと暮らしがスローダウンするような”間”を作りたい」『生活を「生き延びる」から「丁寧に暮らす」へ引き戻す空間を作りたい』そう思い、上記の経歴で様々な活動をしてきました。


「人情味あふれる、等身大の本音が聴こえてくるラジオ」
「社会を善くするために闘う若いイノベーターたちの隠れ家」
「自分の頭で考える物差しを創造するための授業」

そして、「自分と自分、他者、社会を繋ぐ駄菓子屋」です!!

ストリートギターが急に始まる駄菓子屋


ほっぷが目指す「豊かさ」の定義

≪だがしや ほっぷのご紹介≫

お待たせしました!ここからは、そんな店主が作る駄菓子屋さん「だがしや ほっぷ」のご紹介です!

日本一、いや世界一『ホットでポップな駄菓子屋さん』を本気で目指しているので、是非、お読みいただけると嬉しいです(^^

コンセプト

①『ホットでポップな駄菓子屋さん』
②『出会いに出会う駄菓子屋さん』

です!

①『ホットでポップな駄菓子屋さん』に込めたのは、『温かさと賑わいの共存』です。

『温かさ』(ホット)という言葉に、
「食べることとひと休みすることで心をホッと温める」

そして、『賑わい』(ポップ)という言葉に、
「自己、他者、社会との豊かな繋がりをつくる」

この2つの思いを込めて、お店を『ほっぷ』と名付けました。


続いて、②『出会いに出会う駄菓子屋さん』です。

「出会いに出会う」

この言葉は
「学校の中、家の中だけでは出会えない町の中にある体験や学びに出会うこと」を指します。

現代社会で課題となっている地域や経済状況による教育格差、文化体験の格差などの体験格差問題。

この体験格差は家庭間の所得格差や教育に割くお金の格差によって生じ、次の世代へ連鎖します。

私自身も体験に恵まれたとは言えない少年時代を過ごしてきました。

引用元:子どもの「体験格差」実態調査最終報告書(Chance for Children)2023.07


引用:令和2年度体験活動等を通じた青少年自立支援プロジェクト「青少年の体験活動の推進に関する調査研究 報告書」(文部科学省)

この問題を解決する手段として、私たちは『駄菓子屋版 体験シェアリング』を掲げます。

みんなで体験をシェアする。というシンプルな考え方です。

駄菓子屋が提供する体験は購買体験だけではありません。

店内にいるお友達とのコミュニケーション(社会体験)、
1日店長体験などの日々行われるイベント、
店内に設計、設置された遊び(エンタメ)や学びなど、

様々な体験が同時に点在しています。

それらを安価で且つ、入りやすい手軽さを兼ね備える駄菓子屋という箱を通して実現していくことで家庭間、子ども間における体験格差の是正を目指します。

それを一言で言い表すのであれば、「まちなかのエンタメ屋さん」です。

我々は駄菓子屋を通じて、新たな体験格差の是正モデルを確立します。

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