「禁煙」 習慣は怖い
私はタバコ(-。-)y-゜゜゜を止めて十数年たちます。もう肺の中はキレイになったのかな・・・
禁煙前は1日2箱 吸うヘビースモーカーです。
禁煙したきっかけは今は亡き父が癌を患い入院した時でした。
「早く良くなりますように🙏」と願掛けのつもりで止めたのです。
なんかスパッとタバコを止めれたみたいに見えますが、
実際は「さぁ やめるぞ!」というように止めれたわけではありません。
「吸うのはやめにしよう」「吸ってもいいけど、父のために吸わないようにしよう」という感じです。
私は意志が弱いのです。ズルイのです。
止めると誓ってやめれなかったら・・・と怖かったのです。
こんな感じで誓ったのが悪かったのか、願いは届かず、父は他界しました。
亡き父には悪いけど、父のおかげでタバコを止めることができました。
「お父さん ありがとう🙏」
今では人がタバコを吸っているのを見ても何ともなく、吸いたいとも思いません。
父が亡くなった後も、一本も吸ってはいなかったのですが、食事の後、お酒を飲んだときに無性に吸いたくなったことを覚えています。
願掛けは終わったことだし、
「吸わないようにしよう」というスタンスだから吸ってもいいんだ、
一本だけ吸ってみようと、タバコを手に取りました。
「うっ! マズイ!」初めてタバコを吸った時の感じ!
それ以来、もう吸いたいとは思えませんでした。
でも習慣とは恐ろしいものです。
お盆のお墓参りの事でした。
ロウソクのそばにあったライターで火をつけようとした時、
無意識に手にとった線香を左の手の指にはさみ、線香を口元へ持って行き、
線香を吸いながら火をつけようとしたのです!!
私は、はっ!として、思わず辺りを見廻しました。
誰も見ていなかった😌 ホッとした瞬間でした・・・・
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