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思った感じの薄切りの豚肉

豚肉の薄切りはスーパーでは手に入らないので、肉屋さんで豚バラ肉の塊りを指さして「これをハムのように薄くスライスしてくれ」って頼んでたんですが、説明が下手なのか、思った感じにならないです。なんでかな。

近所の肉屋さんで買ってきた豚肉薄切り2種。右が赤くて高いのは「イベリコ豚」だからだそうです


で、編み出した技は、スーパーのパック入りの豚バラ肉を叩いて伸ばして隠し包丁を入れて小間切れにするという手法。それはそれでまあ満足してたんですが、あるときThreadsで「冷凍の豚バラ肉ブロックを削ぎ切りにしている」という書き込みを見て、それだ!と思ってやってみましたよ。

スーパーで売ってるパック売りの豚バラ肉。一見いい感じですが、厚みが1cmくらいあって、使いづらい
OCHAMAで入手した豚バラブロック(冷凍)

いつも使ってるブッチャーナイフだと刃が欠けてしまいそうなので、パン切りナイフでノコギリのようにギコギコしたら、なんと、日本の小間切れ豚肉のようになるではありませんか!これだと必要な時に必要な量だけ削ぎ切りすればいいので、献立の計画も立てやすい。今後はこれでいきます^_^

パン切り包丁でギコギコ
いい感じになりました

さて、豚バラ肉の小間切れが手に入った記念で、皿うどんを作ってみました。

  1. 斜めに削ぎ切りにした白菜を炒めてしんなりしたら、豚バラ肉を加えてさらに火を通して、シーフードミックスと水を加えて一煮立ちさせ

  2. ウェイパーとオイスターソース、醤油、塩胡椒を適度に加えて少し煮たら、水溶き片栗粉を加えて餡を作っておき

  3. フライパンで炒めたちゃんぽん麺の上に掛けて出来上がり。トッピングは好みに応じて麻辣系の油を

  4. 麺にはしっかり火を入れた方が美味しいです。

ところで皿うどんって、そうめんくらいの細さのパリパリの揚げ麺が一般的ですよね。ところが、我が故郷・下関にある大衆中華の名店「好楽園」では皿うどんが「やわい」と「パリパリ」の2種類があって、私はパリパリよりも、袋のちゃんぽん麺を軽く炒めた「やわい」ほうが大好物だったんです(どうでもいいですね、こんな話)。なので今回の麺も、袋のちゃんぽん麺を炒めたバージョンで作りました。

薄切りの豚肉が手に入ったことで、今後メニューのバリエーションが少し増えることでしょうww

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