図書館通信#5『読書のおつまみ』
松岡正剛の多読術にはラーメンを箸でフランス料理をナイフとフォークで食べるように、読書もいろいろな読み方をするべきで読書のスタイルやテイストを自分で作っていこうとある。
例えば僕の場合、通勤で電車を使っていた頃はその道中で本を読むことが多かった。何故だか電車に揺られながらだと読書が進むのである。今だとがっつり読みたいと思った時はカフェに行って本を読む。
松岡正剛の場合はこういう作品はお茶と煎餅をつまみにして読むだとか、こういうジャンルはこういう場所で読むだとかそういうスタイルが決まっているらしい。
聞いてみると本好きの人にはその人独自の変わった読書スタイルがたくさんあるのかもしれない。
そんな読書のおとも、読書のおつまみを集めた本があったら面白いかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?