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朝ラッシュ時の座席取得必勝法

ふと書きたくなったので雑多に挙げてみる。
なお、当然ながら「当駅始発」の方が座席はゲットしやすいので、念のため。
(ちなみに、この記事を書くのは2回目で、1回目は書き終わったら何故か下書きも投稿もキャンセルもできなくなった。創作意欲を下げるバグはやめてほしい)

学生の前に立つべし

朝8時前後ともなれば、学生はあまり遠距離移動しなくなる。
つまり、座っている学生は自分が乗った駅からさほど遠くまでは行かないということだ。
ただしこのやり方は早朝だとあまり通用せず、むしろ座りながらも遠くへ行く学生の方が多い。

また、当たり前だが制服とその学校の最寄り駅が頭の中で紐づいていれば、座席取得確率は自ずとアップする。
カバンに書かれている学校名を見分けるのも手だ。

スマホをいじっている人や読書をしている人の前に立つべし

基本的に、寝ている人はすぐに降りない。
起きている人の方が、遠くまで行かない可能性が高い。
起きている人、つまりスマホをいじっている人や読書をしている人は、割とすぐに降りる。
キョロキョロしている人の前に立つ場合も、経験上すぐに座れることが多い。

コンテンツを見極めろ

しかし、単に座っている人の前に立つだけでは失敗する時がある。
特にゲームをやっている人はすぐに降りてくれないことが多い。
そのため、ちらっと見た時に座っている人がどのようなコンテンツを楽しんでいるのか、見極めるのが重要だ。

ゲームとは反対に、SNSをやっている人はそこまで遠くにいかない傾向があるようだ。
スクロールの速さが速くなったら、降りる駅が近づいている証拠である。

いかにも遠くへ行きそうな人は避けるべし

当たり前だが、大きなバッグや旅行カバンを持った人、パソコンで作業している人は避けるべきだ。
「遠くまで行く」というサインに他ならない。
例えば、中央線だと新宿や東京まで乗りっぱなし、横浜線だと新横浜まで乗りっぱなしという可能性が高い。
つまり、そういったターミナルまで、自分は座れないことになる。

その乗客が発する隠れたメッセージを見つけろ

“カバンに書かれた学校名”に通じるものがあるが、乗客がどこで降りるかを示すメッセージを見つけることがポイントである。
カバンにぶら下げられた定期券、会社や学校の制服、病院の診察券など、様々なメッセージに目を凝らすべし。

大きな駅の階段やエスカレーターに近い車両を選ぶべし

利用客の多い駅の階段やエスカレーターの位置を頭に入れておき、そこに近い車両に乗ると座席取得率は上がる。
多くの乗客が乗り可能性があるが、逆にその分大量の乗客が降りるので、その入れ替わりで座ることができるのだ。
学校が集中している駅、乗り換え駅、大きな企業がある駅は、こういった傾向が強い。

ロイヤルカスタマーを見つけよ

いわゆる“いつもあの駅で降りる特定の人”を見つけよう。
特に遠方から来る電車の場合は、ある程度乗客の座る位置が固定されている場合があり、翌日も同じ位置に同じ人が乗っていることが多い。
その人がすぐに降りてくれるのであれば、座っての通勤が確約されたようなものだ。

しかし、このような「ロイヤルカスタマー」は当然ながらライバルも多く、他の乗客も血眼になって探している場合があるので、要注意。

組み合わせ技で挑め

ここまで書いてきた技をうまく組み合わせることが大事。
「ただの学生」よりも「起きている学生」の方が確率は上がるし、それでいてスマホゲームではなくテスト勉強をしている学生の方が、なんとなく確率が高い気がする。
複数条件を常に意識して臨むことが大切である。

まとめ:実際のところどうなのか?

コロナ禍で多少電車が空いているとはいえ、やはり席を確保するのが難しいのが朝ラッシュだ。
そんな状況下でも、このやり方を実践すると高確率で座席をゲットすることができる。
ちなみに、今日は普段よりも早い電車に乗ったが、“大きな駅のエスカレーターに近い車両で、テスト勉強をしている学生”の前に立ったら、ものの10分もせずに着席することができた。
路線の特性もあるかもしれないが、やはりこの必勝法は「使える」。

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