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トランプは夏時間をクビにする?マジで?!

おはようございます!今日は仕事始めですね!僕は休みも平日も関係なしでだいたい5時くらいには起きていますが、年滅年始は結構ぐうぐう寝ていました。久々にまともな時間に目を覚ましましたが、意外と習慣化した身体はこれが自然という感じでスッと目が覚めました。

まあ、こうやって朝から物音を立てていると家人が耳聡く起きてブーイングしないか不安な僕だっくです。皆さんのお目覚めはいかがでしょうか?まだ冬本番で寒くてお布団が恋しい季節ですから「出たくないー行きたくない-」かもですね。

さて、今日も今日とて大人気のトランプちゃんネタです。結論はマジです!2024年末、トランプ次期大統領が「夏時間(サマータイム)」の廃止を目指す意向を表明したことで、アメリカ国内外で大きな注目を集めています。

この発表は、日常生活や経済、さらには健康面にまで影響を与える可能性があるため、多くの議論を呼び起こしています。そもそも夏時間とは何なのか? なぜトランプ氏はこの制度を廃止しようとしているのか? そして、廃止されることでどのような影響が生じるのか? これらについて語りましょう!


夏時間とは何か?意外とあるぞ歴史的なその背景と目的

夏時間は、日照時間が長くなる春から秋にかけて時計を1時間進める制度です。

夏時間は、第一次世界大戦中にエネルギー消費を抑えるために導入されました。最初に実施した国はドイツとイギリスで、その後多くの国が採用しました。

アメリカでは1918年に導入され、現在も多くの州で実施されています。夏時間の主な目的は、日中の明るい時間を有効に活用し、エネルギーの使用を最適化することです。

当初の時代背景としてエネルギー資源が限られていたんですよね。特に家庭での照明使用量が減少することで電力消費を抑えられる点が評価されていました。

でも、それは昔のお話しです。現代ではエネルギー消費の構造が変化し、家庭での照明以外にも多くの電力需要が存在するため、その効果は限定的なんじゃないの、てゆうか意味あんの?あたりになってきた訳です。

ここら辺は調べた話で、僕はこれまであれだけ緯度経度が長い国なら時差があるのも当然だし、季節の日照時間差も激しいから明るい間は起きて暗くなったら寝るという自然な物だろうくらいに思っていました。当たらずとも遠からずですが、そこそこ理屈や歴史があって「ほへーん」と思いました。

トランプ氏が夏時間廃止を提案する理由

トランプちゃんは夏時間について「時代遅れであり、国民生活や経済に悪影響を及ぼしている」と主張しています。この背景にはいくつかの理由があるようです。

健康への悪影響

夏時間への移行は、多くの人々に睡眠不足や体内時計の乱れを引き起こします。特に春先に時計を1時間進める際、人々は「1時間失う」感覚を味わい、それによって心臓発作や脳卒中など健康リスクが増加するという研究結果もあります。

また、このようなストレスは精神的な健康にも悪影響を及ぼし、不安感やうつ病の発症リスクが高まることが指摘されています。

意外とナイーブなんですね。超びっくりです。鼻先にうんこでも近づけない限り平気なくらい鈍感なんじゃないかという偏見を持っていましたが、認識を改めることにします。

まあ、そこまでいかなくても注意散漫で物理的に問題起こしたりもするし。

注意散漫になっちゃうのよね

経済的コスト

一見すると経済活動を活性化させるように思える夏時間ですが、その移行期間には労働生産性が低下するというデータも存在します。睡眠不足による集中力低下やミスの増加、さらには通勤途中での事故率上昇など、経済全体へのマイナス効果も無視できません。

また、夏時間への切り替え作業自体にもコストがかかり、それらは企業や政府機関にも負担となっています。

まあ、僕も1時間予定を前倒ししろとか後倒ししろって言われると、そんなに予定も詰まっていないのにあわあわしちゃいますから、わかります。でも、ここでの大事なワードはやはりコスト、即ち金(マネー)ですよね!よーく考えよーーお金は大事だよ~

国民からの不満

近年、多くのアメリカ人が夏時間制度に対して不満を抱いていることが世論調査からも明らかになっています。

「時計を変更する手間」や「生活リズムへの影響」を理由に、多くの人々がこの制度を廃止すべきだと考えています。まあ、時間を変更するくらいイマドキの時計や機械だったら自動で出来そうなものですがレガシーも沢山ありますよね。

夜ふかし大好き!大変よね現役の現代人は

生粋のポピュリスト(人気や風評が気になってしょうがないおじいちゃん)のトランプちゃんがこうした国民感情を過敏なくらいビンビンに察知して、「わかってる俺様!」をしたいんだなあって感じです。

閑話:トランプちゃんの黄金時代リアリティーショー

ところでこの「夏時間、お前はクビだ!」というのは、トランプちゃんの出自であるリアリティショーからまんま持ってきたものなんですよ。

2004年1月、NBCで「アプレンティス」というリアリティーショーが始まり、トランプがホストとプロデューサーを務めました。この番組は、ビジネスの世界で成功を目指す参加者たちが、トランプから与えられる困難な課題に挑戦するという内容でした。

「アプレンティス」は全米で大ヒットし、トランプの知名度を大きく向上させました。番組内でトランプが不合格者に向かって言う「お前がクビだ!」というフレーズは全米で流行語にもなりました。トランプちゃんが愛する「タリフ」「ディール」と同じくらいの位置づけの栄光のワードなのです。

実際には赤字続きのボンクラ経営者だったトランプを、「億万長者の成功者」というイメージに変えちゃったんです。番組冒頭でリムジンや自家用ヘリで飛び回るトランプの姿はそれっぽいでしょう。虚構や妄想を現実に変えるサクセスストーリーはある種のアメリカンドリームとも言えます。

はっきり言うとトランプちゃんは、ドイツ移民だったじいちゃんとその後頑張ったおとんの稼いだ基盤を持ち崩した放蕩な三代目そのものです。まあ、黒歴史を彼が喋るなんてあり得ないし、認識が歴史改変をしていると思いますけどね。

夏時間廃止によるメリットと懸念

でまあ、話戻って夏時間ですよ!

夏時間廃止には多くのメリットが期待される一方で、それによる懸念点も存在します。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

健康面での改善(メリット)

夏時間廃止によって最も恩恵を受けると考えられるのは健康面です。人々は年間を通じて一定した睡眠リズムを保つことができ、体内時計への負担が軽減されます。

これにより心臓疾患や精神疾患など健康リスクが低下し、医療費削減にもつながる可能性があります。

経済活動への影響(懸念)

一部では「夏時間廃止によって観光業や小売業などの日中活動型産業に悪影響が出る」と懸念されています。

例えば、日照時間を延ばすことで夕方以降も活発だったショッピングやレジャー活動が減少する可能性があります。

コストは減らしたいけどお金は儲けたいとか我が儘ですよねえ。でもまあ、欲望に素直なのは良いことです。日本人みたいに「察してちゃん」だらけだと、物事が進まないのですよ。

ただし、この点については恒久的な標準時制(冬時間)ではなく、「恒久的な夏時間」を採用することで解決できるという見解もあるそうです。

エネルギー消費への影響(変えていいんじゃねな理由)

夏時間導入当初はエネルギー節約効果が期待されていました。

しかし、現代ではエアコンや家電製品など照明以外の電力需要が増加しており、その効果は限定的です。

一部研究では「エネルギー消費量にはほとんど変化がない」と結論づけられており、この点については廃止によるデメリットは少ないと考えられています。まあ一番のお題目が崩れた訳ですね。

世界的な動向として他国ではどうなっている?

実際、アメリカ以外でも夏時間廃止への動きは広まっています。

昔はね、あちこちでやっていたんだよ

例えば欧州連合(EU)では2018年から2021年にかけて夏時間廃止案について議論され、多くの加盟国で廃止への支持が高まりました。一部地域ではすでに恒久的な標準時制または恒久的な夏時間制へ移行しています。

こうした世界的な動向を見ると、アメリカでも同様の流れになる可能性があります。

ただし、アメリカの場合は州ごとの自治権が強いため、全国一律で制度変更することには課題があります。一部州(例えばアリゾナ州やハワイ州)は既に独自判断で夏時間を採用していません。このような状況下で全国統一した対応策を講じることは容易ではありません。

まあ州の権限が大きいですからねえ。上からなんか言われるのうぜえってだけで反抗するところも出てきそうなのがアメリカチックですよねえ。

今後はどうすんの?どうなんの?

トランプ氏による提案は今後議会で審議される予定ですが、その内容次第では大きな波紋を呼ぶ可能性があります。特に焦点となるポイントとして以下がありそうです

  1. 恒久的な標準時制(冬時間) を採用するか、それとも 恒久的な夏時間制 を採用するか。

  2. 州ごとの対応策と全国統一基準との折り合い

  3. 廃止後の日常生活や経済活動への具体的な影響予測

これらについて議論する中で、多くの利害関係者(企業、市民団体、専門家など)が意見表明することになるでしょう。

もしアメリカで夏時間が完全廃止された場合、それは単なる時計操作だけではなく、人々の日常生活全般にわたって変化をもたらします。健康改善やストレス軽減といったポジティブな側面だけでなく、一部産業への影響や地域間調整問題といった課題も浮上します。

でもまあ、多くの国民から支持されている案ですから、やっちゃえトランプでやっちゃえばいいんじゃないですかねえ。まあ他人事ですし

日本からするとアメリカの重要な経済指標(雇用統計やCPIなど)の発表時刻が日本時間で固定されて多くが日本時間22時30分に固定される可能性があります。FXとか先物みたいなのを扱っていると結構気になるかもですね。

そういえば、この狭い日本でもサマータイムを検討していましたっけ?

流石にこの雰囲気で強行することは無いですよね。日本人は空気の奴隷ですから。

いやいや、それにしてもトランプちゃんはいじりがいがありすぎて他のネタを圧迫しちゃうのが問題です。本当はツバルの話とか光通信のアメリカ進出あたりの旬のネタがあったんですがねえ。

ではまた

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