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地震ドラマの何とも言えないタイミング?

TBSで今週から開始の新ドラマ、
地震絡みである中ほんの数日前関東で最大震度5強、
ドラマ内では5弱が設定されていましたが、なんともなタイミング
…と第一に思いました。

偶然にしても運が悪いというか話題に絡むというか。

因みに題名通りに原作は50年ぐらい前の『日本沈没』のようです。
(未読・未視聴)

日本沈没   著者 小松左京
発行日 1973年(昭和48年)
発行元 光文社 カッパ・ノベルス
ジャンル SF小説
ページ数 409(上巻)  384(下巻)

映画、リメイクか何かとアニメも最近何かあった気がしますが、
全て観てないのでその内機会があれば観ようかとは考えています。


作者がその道では伝説的な人らしいので、
本当は教養的に知っていた方が良いのかもしれませんが、
日本の重量も計算を試みたんだとか…。

タイトルは有名だけども書きたいテーマの導入部だったそうです。

小松自身は、題名を「『日本滅亡』――果てしなき流れの果てに…、出発の日」とつけていたが、担当編集者であった浜井武の「『日本沈没』のほうが“滅亡”よりユーモラスだ」という主張により『日本沈没』となったという[4]。

元々は「日本人が国を失い放浪の民族になったらどうなるのか」をテーマに据えており、日本列島沈没はあくまでもその舞台設定で、地球物理学への関心はその後から涌いたものだという。しかし、そのために駆使されたのが当時になって広く認知され始めていたプレート・テクトニクスであり、本作はその分野を広く紹介する役割をも果たした。この分野に関する作品中の解説やアイデアは、修士論文に相当するとの声もあったほどである[注釈 2]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B2%88%E6%B2%A1#%E8%A8%AD%E5%AE%9A

**地質学上現実には余程の奇跡が無い限り起こりえないとは承知との事


さあ、ドラマの感想も原作の話も無いとすると
本当は言う事も無いんですが、全部が詰め込まれているドラマが今この時、
その点は一応気になるかな…として現代で言う余震は余震ではないと、
それが昔の結論だったという事と
折角の機会なので何か関連の一文を披露して終わりにします。

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あの辺りやっぱり地震多かったんだ…という事と
時々取り上げられる石油の話。
・・・今日奇しくも珍百景の再放送で出てましたね。


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曰く日本ではそうした事例、記録もなく土地に起因するとして
起きないという事ですが、その上記のような数例も古い文献によるもので
さらにこの執筆前約150年には報告されていないので
そうした言い伝えも誇張があるかもしれないとしています。

しかし仮に大地震で起こりえる地域があるとすると
最も恐れるべき現象であるとも言っています。


常識は変わるのか?
先駆者の研究結論が、証拠が乏しくても正しいのか?

そして地質の変容は万年~億年スケールの本当に緩やかなものであるのか?

余談として
今週というか先週の関東の地震の前、
日本でも数か所で同様にやや大きめの地震があったようですが、
遠く離れたパキスタンでも死者の出る地震があったそうで、

らぱ1

これは流石に無理な話ながら
何となく半月程度の出来事がやや直線的にも繋げます。
(プレートの関係から全然関係ない。)
*ラパルマ島 噴火9月

もし何かあれば報奨金として頂戴します。