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【ブリッジ】Vol.40 サンロッカーズ渋谷の松岡GMと堀AGMにうかがう、2024-25シーズンの布陣ができるまで

サンロッカーズ渋谷の松岡亮太ゼネラルマネージャー(GM)と堀健太郎アシスタントゼネラルマネージャー(AGM)が出演した「エンドラインからの景色Podcast」に潜入。チャンピンオンシップにあと一歩及ばず、35勝25敗の中地区3位で終わった昨シーズンの総括から、2024-25シーズンのチーム編成まで、フロント陣の考えをうかがった(取材日:8月23日)。

「ベストの終わり方」ができただけに(松岡)

大橋 昨シーズンは、ヘッドコーチにルカ・パヴィチェヴィッチ氏を迎えてチームとして新しい船出でした。中地区2位のシーホース三河と1ゲーム差でチャンピンオンシップ(CS)に惜しくも届きませんでしたが、どう総括されていますか。
松岡 あの時期だけを切り取ってみると、自分たちにできるベストの終わり方をしたと思います。ただ60試合で見ると、獲れるゲームを落として“1勝”が本当に重くのしかかり、結果的にはCSを逃したシーズンでした。
 ヘッドコーチが変わり、バスケットのスタイルも変わりました。今までどちらかと言えばアップテンポなバスケットでポゼッションを多く作る展開をしてきましたが、決してハーフコートオフェンスではないものの、1つ1つのポゼッションを大事にするバスケットに変化しました。シーズンも開幕してから4勝10敗でスタートして、全員がアジャストするまで時間がかかったと思います。

大橋 それでも昨年11月のバイウィークでチーム練習を十分に積んだ結果、12月頃から接戦の試合を勝ち始めましたね。1月に有明コロシアムで開催された一戦も劇的勝利でした。中盤戦からチームを作り込んだ成果が結果に表れたと思います。

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