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エンドラインからの景色 vol.51 B.LEAGUE 第34節 群馬クレインサンダーズ vs 秋田ノーザンハピネッツGAME2 水野HC会見
エンドラインからは選手たちの熱く激しいプレーや、そこからしか見えない表情がある。ダブドリ編集部が撮影した中から厳選し、写真とともにゲームを振り返っていく。vol.51では4月21日に行われたB.LEAGUE 第34節 群馬クレインサンダーズ vs 秋田ノーザンハピネッツGAME2終了後の群馬水野HCのダブドリ会見を掲載。秋田の会見はYouTubeを転載。(写真・文 = 宮本將廣)
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群馬クレインサンダーズ 水野HC会見
宮本 ディフェンスのトーンセットに関してお伺いしたいです。今シーズンの全体的な話にもなりますが、チームとしてディフェンスの強化が重要なポイントであった中で、メンバーが揃っていないにせよ、今日のような結果になってしまった。ゲームの入りをどうするのか、いかに自分たちの流れを作り出すのかというのは、今のBリーグにおいて非常に重要だと僕は考えています。群馬のシーズンをトータルで見ると、トーンセットできれば群馬のバスケットボールができるというある程度の形を作れた反面、今日のように全くそれができずに序盤にゲームが崩れてしまうという試合も多かった印象です。まだ全ての試合を分析できてはいないと思いますが、トーンセットができずにゲームをうまく作れない要因をヘッドコーチはどのように考えているのか伺えればと思います。
水野 トーンセットに関して言えることはシンプルなことで、フィジカルにコンタクトをするところであったり、相手に簡単にズレを作らせないようにチームでどのように守っていくのかっていうところが重要なことの1つだと思います。それをやっていきながら、やられてはいけないことを設定して、やられていい部分も設定する。まだ自分たちはすべてを守ることが難しい。今日に関して言えば、相手が確実にファウルを貰いにくる状況である中で、昨日の自分たちができたタフなディフェンスができませんでした。昨日よりもある程度コンタクト、シリンダー内での戦いが許されていた中で、自分たちも準備はしていたけど、感情を乱されてしまったところがあったと思います。これは僕らの責任ですし、相手の土俵でプレーをさせないようにどこまで最初にできるのかというところで、本来秋田さんがやりたいアグレッシブなオフェンス、そしてディフェンスの両方をやらせてしまった。昨日と大きな違いは古川選手を昨日はコー・フリッピン選手が乗せないようにしっかりとディフェンスできていた。彼は昨日のMVPには選ばれてないんですが、素晴らしい働きをしました。やはり古川選手を乗せないことが秋田と戦う時にはトーンセットにおいてもひとつの重要な要素にはなると思っています。今日に関しては言わずもがな、16分ちょっとで24点取るという本当に効率のいいバスケットをさせてしまった。プラスして秋田さんはスタートを変えてきて、僕らがマッチアップしにくい状態を作ってきました。そこに対してわかっていたけど対応できなかったところもありますし、インサイドで先にやられる前にチェンジング……。試みたは試みたんですけど、そこで成果を出せなかった。チェンジングするっていうことは、そのカバレッジを何が入っているっていう意志の統一が必要ですし、なかなかそこが上手く持っていけなかったっていうところは、責任を感じていますし、今日は相手が上回っていたところだと受け止めています。
宮本 タイムアウトでチェンジングをして、流れを変えようと試みたのはわかりました。そこから並里選手がゲームチェンジャーとして途中から出てきて、オフェンスのリズムを変化させていく意図があると僕は見ていたんですけど、トーンセットが上手くいかないと彼を入れるというのはサイズダウンにはなってしまうので。
水野 そうですね。
宮本 オフェンス力だったり、フィジカルの強さを持っているけども、彼の良さを最大限に活かすために最初のメンバーでゲームトーンを作っていきたいと考えられていたんですか?
水野 彼が今やってくれているのは、仰った通りゲームのテンポを変えるとかエネルギーを持ってくるところです。オフェンスでゲームに違いを作れるので、お話いただいた通り、そこで違いが作れるようにできなかったのは僕の責任ですし、チームをいい流れに持っていけなかったことは事実だと思います。
秋田ノーザンハピネッツ 前田HC&中山選手会見動画
秋田ノーザンハピネッツ公式YouTubeより
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