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プリンプリンに会いに行く
何故かインスタに流れてきたので、思い立って行ってみた場所。
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造形作家の友永詔三さんの作品が展示してある「深沢小さな美術館」である。ここにはかつてエネーチケーで放送されていた「プリンプリン物語」の人形たちも含まれている。えっそうなの?知らんかった!それに12月から3月までは冬期休業だというので、それなら今だと足を延ばしてみた次第。
目的地はJR五日市線の終点である武蔵五日市駅から、約3kmほど奥に行ったところ。南口に出たらタクシー乗り場があったけど、順番待ちしている人が何人かいた。どうしようかなと思ってスマホの地図を見ていたら、なんか逆向きなことに気がついて、駅の通路から北口に出た。かなりの坂道だけど、案内表示もあるし徒歩で行くことにする。
最初の15分ぐらいがかなりきつい坂だったけど、進むにつれてそれほどでもなくなった。同じ目的地に向かっているらしい若い女の子二人連れを途中で追い越し、おばさんはずんずん進む。
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案内表示もそうだけど、道沿いには顔がついた鉛筆みたいなオブジェがあちこちに立っているのでまず間違わずにたどり着けるはず。これ、一般のお宅の敷地内にも立ってたりしたので、地元の顔なんだろうな。
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このあきる野市というところは、秋川渓谷というアウトドアに人気な場所がある。キャンプ場やBBQ場もある。まあ、普通は車で来るところだね。
後でグーグルマップの口コミを見てみたら、歩くのはきついかも、というのがあった。うーん、天気にもよるだろうけど、きょろきょろしながら歩いていたらそうでもなかったよ。だけど若い女の子が一人で歩くのは、昼間でもちょっと考えたほうがいいかもね。やっぱりひと気の無い場所なので、平日とかオフシーズンは複数で歩くか、タクシーを使うか自分の車で来るか(2、3台分の駐車場あり)、にしたほうがいいと思う。
それから電車で来るなら帰りの時刻表を確認しておこう。思ったより本数が少ないよ。
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鉛筆爺さん(森の妖精ZiZiだそうです)に導かれて美術館に到着。作家ご本人の手作りだそうで、雰囲気ありまくり。右のドアを開けると気配を聞きつけて店番のおばちゃん(友永夫人)が出てきてくれる。
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入館料は500円。大小さまざまで、幻想的な作品が縦にも横にも展示されている。撮影OKということで、あちこち収めてきた。
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プリンプリン物語で使われた人形たちもずらりと並んでいて圧巻。うわー懐かしい。それなりに年月が経ったのだなと思う。
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展示室の奥にはこれまたメルヘンなカフェコーナーがある。コーヒーか紅茶で500円なんだけど、展示の料金を払った人は100円引いてくれる。お茶請けのスイートポテトはおばちゃん(だから奥様だって)の手作りだそう。歩いてきたと言ったら驚かれたな。使わなかったけど、お手洗いも借りられる。
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しばし休息してお礼を言って退館。30分ほどの滞在だった。この日はあまり天気が良くなかったんだけど、非日常な空間に触れられて、とても満足でございました。新宿から3時間くらい、天気が良ければなおのこと、日ごろの喧騒から逃れてリフレッシュするにいい場所だと思いますよ。この日はうちから駅までの分も含めて8kmくらい歩いたので足のスネの筋肉痛を二日間ひきずりましたな。
午前10時から午後5時まで、水曜木曜が休館日。行くなら11月中に。
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