足し算するなら引き算も大事って話
突然ですが、足し算ばかりしていませんか?
今回は、足し算だけではなく、
引き算も大事だよ〜ってお話をしていきます。
早速ですが、僕の趣味の1つに
愛車のカスタムってのがあります。
色んな人のカスタムしたクルマを見る機会も多いのですが、
正直お世辞にもカッコいいと思えないクルマも
よく見かけます。
(※カスタムは個人の自由なので、批判はしません。)
確かに凄いとは思います。
でもカッコよく見えないんですよね。。。
それに対して、
パッと見て、カッコいい!
と思えるクルマも沢山見かけます。
この違いって一体なんでしょう。
それは、
足し算と引き算のバランス
です。
足し算と引き算のバランス
クルマのカスタムにおいて、
色んなメーカーの色んなパーツに
多額のお金をかけられていても、
正直なところカッコいいとは言えないのは
引き算がされていないからがほとんどです。
要は足し算だけだとバランスが崩れてしまいます。
なので僕の場合は、
何かを足す時は、必ず何かを減らしています。
引き算のカスタムがされていれば
年式が古くてもカッコいいんです。
ファッションに関してもそうですよね。
いろんなブランドの派手な洋服やアクセサリーを
身に纏ったとしても、全くオシャレには見えないですよね。
日々の生活でもそうですよね。
モデルハウスのような部屋に住みたい!と思って、
おしゃれな家具や家電を揃えたとしても、
ただコレクションしただけになってしまう事もあります。
コレって配置のセンスではないんですよね。
何度も言いますが、コレも引き算なんです。
汚部屋と呼ばれる部屋も
実際に足し算だけをしまくった結果ですよね。
足せば足すほど良くなるというのは
大きな間違いです。
これは全ての物事に言えることだと思います。
人生においての足し算
まず多くの方の場合、
学生時代は多数の科目の知識を足していき、
そして、スキルや経験を足していきます。
その知識やスキル、経験を足すために
必死になっていくうちに削られていくものがあります。
それは「幸せ」と「心の豊かさ」です。
何もかもが手に入るこの時代で、
本当の「幸せ」と「心の豊かさ」を手に入れられないのは
一体なぜなんでしょうか。
その答えは、
「引き算をしていないから」
ただそれだけです。
勉強において、
得意分野を伸ばしていく足し算に、
更に苦手克服の足し算をしたら、
キャパオーバーになってしまうのは
容易に想像がつくことだと思います。
これってメンタルにも同じことが言えます。
物事には余白が必要
僕はこの世の物事全てには、
余白が必要だと考えています。
文字がズラズラと並べられて、
一体何を表しているのか
わからないような広告よりも、
ひと目でパッと目を引くような
広告のほうが惹かれますよね。
必死にスペースを埋める努力をするより、
うまく余白を作るのを心がける事で、
良いバランスになります。
日常生活での余白
日常生活においても、
毎日のタスクを目一杯に詰めて、
休みの時間も仕事に明け暮れるよりも、
いつもより少しだけゆるく働いて、
仕事が終わったらしっかりと休む。
そうすると心と身体に余裕が生まれます。
この余裕こそ、引き算をして生まれた余白です。
ですが、どうしても何もしない時間を
無駄な時間に感じてしまう方も
いらっしゃると思います。
実際、僕自身もそうでした。
ですが、余白の時間があることによって、
タスクを詰め込んでいたときよりも、
作業の効率が圧倒的に上がったのです。
キャパオーバーにならないように
足し算ばかりの人生をやめて、
しっかりと引き算をする人生に変えることで
心身ともにゆとりのある暮らしが
できるようになります。
この記事を読んでくださったあなたも、
今日から引き算を心がけて、
ゆとりのある暮らしを始めてみてはいかがでしょうか。
というわけで、今回はここまで!
みなさま、ご拝読ありがとうございました!
また次回の更新をお楽しみに(^^)ノシ