【姿勢】日本人に多い姿勢  修正エクササイズ #74


おはようございます!
本日は#69の記事

の続きで
日本人の8割がなっていると言われている

スウェイバック姿勢の修正エクササイズを3段階に
分けてお伝えしていきます

それでは本日もよろしくお願いします

この記事を読んで欲しい人
・整体等でスウェイバック姿勢と言われた事がある
・下腹部が出ていることが悩みの方
・デスクワークをしている時間が長い
・太ももの前側が張りやすいと感じる



少し復習

そもスウェイバック姿勢とは

どんな姿勢だったでしょうか?


骨盤が身体の前方に突出して

上半身の中心に対して
股関節の中心前方にズレてしまう状態でした


デスクワークの増加
スマホの普及
モータリゼーションの流れにより


座る時間が増えたことが
スウェイバック姿勢の

増加要因と言えます


スウェイバックの方は
本来であれば姿勢を保つ時に働く

インナーユニットの筋出力
が低下し


大腿四頭筋と呼ばれる
太ももから膝に付着する筋肉

が姿勢を支えているため
太ももが張りやすいと
訴える方が多いのが特徴です


使いすぎている筋肉を抑制し
筋出力が落ちている筋肉を活性化
させていきます。


SETP1 ヒップヒンジ


1足を肩幅くらいに開いて
 両手を腰におき立ちます
この時におへそを背中にくっつけるように
 お腹に力を入れておきます


2お腹の力は抜かないように
 ボールを後ろに転がすイメージで
 お尻を後ろに突き出しながら
 膝を曲げて
 元に戻る これを繰り返していきます

注意したいポイント
膝を曲げる時にお尻の引きが弱くなり
つま先より膝が前に出ないようにしましょう

注意したいポイント2
お腹の力が抜けて腰が反ったり
顎が上がりすぎないように注意します

まずこのヒップヒンジで
前にスライドした股関節を後方に引き込む
動きを身体に覚え込ませます

股関節を後ろに動かす
ハムストリングや大殿筋を使うことで
大腿四頭筋の抑制をかけます

step2 スタンディングダート


1棒状のものを用意して
 両端を持ちお尻の後へ持っていきます
 足を肩幅で開き立ちます



棒をお尻から遠ざけるように腕を
後方へ引きます
この時もおへそを背中にくっつけるように
お腹に力をいれておきましょう。

注意したいポイント
お尻から遠ざけようとするあまり
骨盤を前に動かさないようにします

これでは自らスウェイバックを再現してしまいます
あくまで動かすのはだけです。


スタンディングダートでは
骨盤を安定させた状態で腕の分離運動を行います
身体に骨盤の正しい位置はここだぞ!
ということを認識させます

またお腹のインナーマッスルを活性化
させるのにも有効なエクササイズです


step3 オールフォワーズ



1肩の下に手 股関節の下に膝が来るように
四つん這いになります


2クロスするように
 片方の手を前 
 反対の足を後ろに伸ばします

3そのまま骨盤と平行になるくらいまで
 足 手共に上げて
 その状態を30秒キープしていきます


注意したいポイント
支えている手の力を抜いてしまい
身体が地面に近づかないように気をつけます


注意したいポイント2
お腹の力が抜けて腰が反らないように
気をつけます


最後は少しハードなエクササイズです
お腹のインナーマッスルと
ハムストリングスを追い込んで
普段使えていない筋肉を目覚めさせます


以上3つのエクササイズをご紹介しました!
是非座る時間が長い方や自分はスウェイバックだなと
思う方は実践してみてください!

本日もありがとうございました。

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前田 悠介

治療院
出張専門治療 悠~はるか~ 岐阜院
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ピラティス
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「関わる方の健康をお手伝い」
を生涯理念に日々邁進しております

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