モロヘイヤのみそ汁
駅までの歩き道
通勤の道のりは汗をかくので、
朝のみそ汁は塩分補給。
野菜は休日に散歩で手土産にした
地産の農家さんのモロヘイヤ。
最近は味噌に
鰹といわしの削りぶしに加え、
すりゴマをダシにするのが
お気に入り。
モロヘイヤはザックリ切って、
沸き上がったみそ汁の火を
止めてから、たっぷり入れる。
ほっこりご飯の隣は緑のサラダを盛って、
音立てたフライパンの熱々に見開いた目玉焼きが静かな皿へと移されるころ
鍋の中は
うす茶褐色のジャパニーズ スープに
いまや鮮やかな濃い緑色となった
モロヘイヤが、ふわりと浮いている。
それを、
根来塗りの椀にそそぐ。
暖かい汁を、口に運ぶと、トロっとした味噌の香りが
口いっぱいに広がる。モロヘイヤの茎は
青々しく歯ごたえがある。
葉っぱも、
太陽の光を
いっぱいに吸っていて
毎日、少しづつ
カラダにいれる
たぶん、 なんてことない良いことの
くりかえしと、つらなりが
たぶん、一番
日常の
大事なこと
いまあることの。
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