飯動画について語りたい -孤独のグルメ編-

僕はよくYoutubeやニコニコ動画等の動画プラットフォームで飯動画というカテゴリに属する動画をよく見ている。

飯動画とはなんぞや

そもそも飯動画とはなんぞやという話だと思うのだけど、飯動画という言葉の起源はニコニコ動画にあり、その定義はこうだ。

食べる事に重点を置いている動画。　
食べるものは手作りの料理だろうが出来合いのものであろうが料理の質、種類は特に問われない。
コンビニ弁当やカップラーメンでも何の問題も無いのである。
動画投稿者自身が飯動画タグを付けていなくても、食事をする様子が楽しめる動画には飯動画タグを付けられる傾向がある。

飯動画を投稿する人はかなりの数がいるのだけど、僕が良く見るのはさらに「孤独のグルメ系」「調理系」「グルメレポ系」の三つのジャンルに分かれる。今日は「孤独のグルメ系」について語っていきたい。

孤独のグルメ系とはその名の通りで、漫画「孤独のグルメ」を彷彿とさせてくれる、おじさんたちが孤独にグルメを楽しんでいる様子を見る事ができる飯動画だ。

こうテキストに起こすと何が楽しいのかわからない、と思われるかもしれない。でもこれがなかなかの中毒性で、気づくとどっぷりはまってしまっている自分がいるのだ。

もちろん見るひとを選ぶかもしれないけれど、ハマる人はとことんハマるし、ハマらない人はとことんハマらない、と言ったところかもしれない。今日は3人のおすすめ飯動画投稿者を紹介しようと思う。

パンツマン

まず最初に紹介したいのが、「パンツマン」さんだ。飯動画界において、このジャンルでは第一人者と言ってもいいと思う。

彼は「みんなが普段やってる半分手抜きの料理を見たい」という言葉通り、飾らず、ありのままをさらけ出す。今は違うが、投稿当初はパンツにTシャツ一丁で調理している動画を投稿していたことから、みんなからパンツマンと呼ばれるようになったらしい。

動画内容は料理を作る過程から、食事を楽しむシーンまでの一連を日常生活を切り取るかのように映し出す。

この動画は汁なし担々麺で、ファンにも人気の高い作品だ。飯テロとしての威力がかなり高いため、見る時間帯は良く考えたほうがいいと思う。

ちなみにニコニコ動画だとファンによるコメントもかなり逸脱で違った楽しみ方ができるので、そちらで改めてコメントあり版を楽しむ、というのもまた楽しい。

WXMN(sotoalloftheworld)

そんなパンツマンさんをリスペクトしており、家呑みを中心とした孤独のグルメ動画を投稿しているのがWXMN(sotoalloftheworld)さんだ。ニコニコ動画ではWXMN、youtubeではsotoalloftheworldという名前で活動している。

彼もパンツマンさん同様に飾らず、日常生活をそのまま切り取っているような作品が多い。そして、ここまで家呑みを楽しんでいる人を見た事がない、というくらいに贅沢な時間の過ごし方を教えてくれる。

用意したおつまみを一口食べ、それに合わせたお酒をゴクリと飲んだ後に「うーん！」と一人頷き、満足している様子を見ると、見ているこちらまで幸せな気持ちになってくる。

ニカタツBLOG

最後に紹介するのはニカタツBLOGさんだ。外食を通じて、一人で食事を堪能する動画を載せている。今回紹介する3人の中で一番「孤独のグルメ」感が出ていると思う。

もともと彼はBLOGを中心に活動していたのだが、最近になってYoutubeに動画をあげるようになった。

行くお店、食べるメニュー一つ一つのチョイスが本当に良い。そしてこちらが惹きつけられるようなビジュアルの絵を取るのがうまい。

下記で紹介している御飯の盛り方を見て欲しい。世界中のデブを確実に二度見させるサムネイルの撮り方、魅せ方がわかっている。

とても紳士な風貌で清潔感があり、痩せ型に見えるのに、やっていることは完全にデブなのはまたギャップで視聴者をいっきに引きつける。

次回は

ここまで色々書いてきたけれど、一人一人の投稿者にはもっと色々思うところがあり、書きたいことはもっともっとある。でも、流石にそれらを全て書いていたら文字量がとんでもないことになるので、泣く泣く概要だけに押さえておく。

次回は「飯動画 -料理系-」を載せようと思う。

(需要があるかは全くわからないけれど。。。)