DAA推進メンバー|日本ナレッジ株式会社

デジタルアクセシビリティアドバイザーに取り組むアカウントです。認定試験の勉強方法や参考情報、活動取り組みについて発信します! 日本ナレッジ株式会社:https://www.know-net.co.jp/

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最近の記事

簡単・便利!高齢者が初めてのChatGPT(チャットジーピーティー)体験

事業推進部Yです。 先日、某自治体で60歳以上の高齢者の人を対象としたChatGPT(チャットジーピーティー)の初めての体験イベントを開催しました。 デジタル技術の進歩と共に、AIを活用したツールの利用が日常生活に浸透してきています。しかし、シニア層にはデジタルやAIの活用に敷居が高いと感じる人も多くいらっしゃいます。そこで、私たちは誰でも簡単に使えるChatGPT(チャットジーピーティー)の魅力を伝え、日常生活に役立てていただくためのイベントを企画・実施しました。 イ

    • 知らないのはもったいない!OS標準のアクセシビリティ

      事業推進部Yです。 「いつも使っているパソコンやスマートフォンにこんなアクセシビリティ機能があったなんて、知らないなんてもったいない!」OS標準のアクセシビリティ機能を学んで率直に感じた感想です。 iPhoneのユーザーは「Hey Siri」、Androidのユーザーは「OK Google」といったトリガーワードでスマートフォンに触れずに検索したり音楽をかけたりしていますよね。 実はそのほかにも便利に使える様々なアクセシビリティ機能がパソコンやスマートフォンにある、とい

      • 進化している次世代テクノロジーと熱い思い

        事業推進部Yです。 デジタルアクセシビリティアドバイザーになったのをきっかけに、障がいのある人、高齢者に関する情報にアンテナを張っています。 先日、介護・福祉関連の展示会に行ってきました。介護施設や病院・リハビリ施設向けの「ケアテクノロジー」がテーマの展示会でしたが、有意義な気づきを得ることができましたので、今回はその報告をさせていただきます。 展示会では、次世代の介護・福祉に関連するテクノロジーの新製品や新サービス、最新事例のセミナー講演などがあり、新情報が盛りだくさ

        • デジタル支援を必要としている方に

          事業推進部のYです。 このブログでは、私がデジタルアクセシビリティアドバイザー(以下DAA)を、受験する過程で学んだこと、受験前にどのような準備をして試験に臨んだのかということ、またDAAを取得してからの活動などをお伝えしていきます。 今回は、受験前後に自分自身が感じた心の変化をお伝えします。 試験にはベーシック、スタンダード、プロフェッショナル(創設予定)の3つのレベルがあり、まずベーシックレベルを受験しました。 DAAの試験勉強を始める前は、今まで自分がやってきた試験

          挑戦と成長の物語:「過去の体験を原動力に。デジタルアクセシビリティアドバイザーへの第一歩」(後編)

          事業推進本部のWです。 前回のブログでは私の経験談として、PC教室での聴覚障害の方へのサポートがもっとうまくできたらと感じ、DAAを取得した今ならこんなアプローチがあるのではと実感したところまでお話しました。 今回はその続きとして、聴覚障害の方へのサポートにおいて、私なりに考えた、より効果的でバランスの取れたアプローチの仕方についてお伝えしていきます。 具体的には、簡単な手話や筆談だけでなくたとえば、リアルタイムのテキスト通訳サービスや、ビデオ会議システムでの字幕表示など

          挑戦と成長の物語:「過去の体験を原動力に。デジタルアクセシビリティアドバイザーへの第一歩」(後編)

          挑戦と成長の物語:「過去の体験を原動力に。デジタルアクセシビリティアドバイザーへの第一歩」(前編)

          皆さまはじめまして。DAAの資格を取得しました事業推進部のWです。日本ナレッジでは、障害者をデジタルで支援する「デジタルアクセシビリティ」支援に取り組んでいくことになり、私は担当チームの一員となりました。 まずは、私がDAAに興味を持ち、資格取得に至った経緯をお話しさせていただきます。 私は以前、某自治体施設の介護予防事業で60~80代の方向けのパソコン教室の講師を務めていました。ある日、その教室に一人の聴覚障害者が生徒として参加されました。声や音が聞こえにくい方のための

          挑戦と成長の物語:「過去の体験を原動力に。デジタルアクセシビリティアドバイザーへの第一歩」(前編)