こんにゃく日記 #6
こんにゃちは。
今週は曇りや雨の日が多くて、いよいよ梅雨入りしたなと感じている。
偏頭痛持ちの僕とって「梅雨入り」は毎年恒例の「頭痛祭」の始まりでもある。楽しい祭りとは程遠い行事だ。
昔は「嫌だなー、早く終わってくれ。」と思っていた。けど最近は、「来たな、梅雨。悪いがここでお前に負ける訳にはいかねぇ。」と、漫画で言えばライバルキャラに仕立て上げて過ごしている。
病は気からなのか、そう思うようにしてから、この時期に頭痛になる頻度が減った。今のところ「梅雨vs依田」の試合は僕が勝ち越している。
頭痛に関してはそんな感じで乗り越えているが、それでもやっぱり雨が多いと、気持ちがどうも晴れなくて、モヤモヤしてしまう。
そこで僕は、セロトニンを増やす活動も始めた。
セロトニンはメンタルを安定させる作用がある物質で、俗に「幸せホルモン」と呼ばれている。
セロトニンを増やすには日光を浴びたり、運動が大事だという話はよく聞くのでそれは知っていたんだけど、最近読んだ本によると、8割くらいは腸内で作られるらしい。だから、腸内環境を整えるのが重要だそうだ。
ストレスでお腹を壊す事があるなら、その逆に腸内環境を整えればストレスを緩和できるという訳だ。
やる事は非常にシンプルで、「整腸剤を飲む」そして「バナナを食べる」。バナナはセロトニンの元になるトリプトファンが多く含まれているらしい。
ちょっと前に、ジェットコースターのように気持ちが上下すると書いた。物は試しだと、ここ2週間くらい馬鹿の一つ覚えでひたすら整腸剤とバナナを摂取し続けている。
腸内環境はすぐに変わる訳じゃないので、今しばらく効果が出るには時間がかかるのかも知れないが、確かに、イライラしたりする感情がすーっと消えたような気がする。
また変化があったら、この人体実験の経過を報告したい。