夢のカキ氷をデザインするワークショップ
小さな頃、盛り盛りにした自分だけのカキ氷を作ってみたい、
そんな願いを心の奥底で持っていたような気がします。
それも、どうせやってみるなら1人じゃなくて、
誰かと楽しさを共有できたら、、、
しかもデザインとか、モノづくりの楽しさも実感できたら。
そんなわけで!
いつかの自分自身の願いを叶えるために、
また、子どもたちの自由な発想に触れたいが為に、
またまたワークショップを開催しました!
今回はオフライン!
オンライン開催時とはまた違った楽しさが沢山で、
子どもたち以上に私が楽しんだ時間となった気がします。
ちなみに今回撮影に協力いただいたのは
https://twitter.com/KANDY_A7 さん!!空間を切り取る魔法使いです。素敵すぎる。。。
どんなカキ氷にする?設計図を描こう!
まずはどんなカキ氷にするのか?ゴールを設定します。
私はロゴとか、ホームページとか、パッケージとかをデザインするのがお仕事なのですが、
デザインする上でもこういった設計図はとっても重要になります。
最初は「何が始まるんだ???」モードなキッズもすぐにワクワクモードに切り替わってくれました。子どものそういう柔軟な姿勢、ものすごく尊敬します!!
このこは何色にしようか?
横になが〜〜いカキ氷はアイスものせてみようか?
今度は縦になが〜〜い形にしよう!
どういう向きに果物を配置する?
そんな感じに質問を投げながら、一緒に描いていきます。
設計図をもとに、いざ!!!つくろう
用意した果物やあんこ、シロップや練乳をずらり並べます。
材料を順に並べるだけでもワクワクします。
もはや私も、子どもの頃にかえったように、この時点で楽しくて堪りませんでした。何か、夢みたいなものが生まれる気がする!
果物を並べながら、思わずあ〜んと口も開いちゃいます。
果物は並ぶ向きを揃えるとキレイに見えるよ、と話しながら一緒に並べていきます。
デザインを支えるルールっぽいものは沢山あるのですが、
そのひとつに”整列”というものがあります。
ある要素を整えて並べるだけで、そこにリズムが生まれ、見た目も綺麗に見えたり。
興味がある方はデザインの4大原則で調べてみてください^^
人の心が動く見せ方も実はあったりして、ものすごく楽しいですよ。
デザイナーはそういったものを使って、モノづくりをしていきます。
今回のワークショップは実は・・・
今回のワークショップでは”デザイン”に触れてもらうのも1つの目標でした。
ただし、ツラツラと情報を伝えていく講義のような形ではなく、実際手を動かしていくことで「楽しい!」を実感してもらうことに重きを置きました。
思い出とともに、デザインの楽しさを覚えていてほしいと思ったからです。
全ての物の形には必ず理由があり、それを設計(デザイン)した人がいるということをフワっと考えてくれたら、、。
それが、子ども達が将来を選んでゆく今後にも
役立つ時がくると考えています。
いよいよ、レインボーカキ氷を作ってみようか
デザインが好きなもので、話が逸れてしまいましたが。
ついにオオトリの、レインボーカキ氷を作ってみようという段階にきました。
色んな色のシロップ。何色からかけていこうかな?
少しずつ、少しずつ、シロップ全色をかけていきます。
どんな色になるのかな・・・?
落ちに予想がついた方もいらっしゃると思います。
そう、色は混ぜれば混ぜるほど、暗く重く、濃い色になってしまうのです。
あれれ?ものすご〜く濃い色になった!
でも見て!逆に今度は果物の色がものすごくクッキリ、綺麗に見えるよ!
色味の濃淡も、デザインには大切な要素です。
面白いですね。
ワイワイ話しながら、今度はフルーツを盛り盛り。
最後はキッズの自由な発想で盛り付けてもらいました。
完成!つくってみて、どうだった?
今回作ってみてどうだった?という問いにすぐ
「楽しかった!!!!!」
と元気に答えてくれたのが本当に嬉しかったです。
やってよかった、私の中の小さなわたしもワーイと喜んでいる気がしました。
夢のカキ氷。自分だけのカキ氷。
色んなお店のカキ氷のデザインを楽しむもよし。
おうちで作ってみるもよし。
とにかく、おすすめします。
本当に楽しいです。
お片付けは気軽にできるように、頑張りすぎないのがポイント。
この夏をより楽しめることを保証します。
次回ワークショップのおしらせ
今年2022年の7月末と、8月にオフラインでお絵かき教室を実施予定です。
ご興味ある方はぜひご連絡ください。場所は新居浜市です。
数名参加の、ほっこりした時間にしたく考えています。
デザインの考えに少し触れながら、好きなモチーフを自由に描いてみませんか。対象年齢は設けていませんので、お気軽に^^
は〜〜〜それにしてもたのしかった!!!
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