![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/82240845/rectangle_large_type_2_e5fb7cb70c227bb2a90c5a80101f5f35.jpeg?width=1200)
夢のカキ氷をデザインするワークショップ
小さな頃、盛り盛りにした自分だけのカキ氷を作ってみたい、
そんな願いを心の奥底で持っていたような気がします。
それも、どうせやってみるなら1人じゃなくて、
誰かと楽しさを共有できたら、、、
しかもデザインとか、モノづくりの楽しさも実感できたら。
そんなわけで!
いつかの自分自身の願いを叶えるために、
また、子どもたちの自由な発想に触れたいが為に、
またまたワークショップを開催しました!
今回はオフライン!
オンライン開催時とはまた違った楽しさが沢山で、
子どもたち以上に私が楽しんだ時間となった気がします。
ちなみに今回撮影に協力いただいたのは
https://twitter.com/KANDY_A7 さん!!空間を切り取る魔法使いです。素敵すぎる。。。
どんなカキ氷にする?設計図を描こう!
まずはどんなカキ氷にするのか?ゴールを設定します。
私はロゴとか、ホームページとか、パッケージとかをデザインするのがお仕事なのですが、
デザインする上でもこういった設計図はとっても重要になります。
![カキ氷の設計図をクレヨンで描いている様子](https://assets.st-note.com/img/1657244500874-C0M6MFGWhs.png?width=1200)
最初は「何が始まるんだ???」モードなキッズもすぐにワクワクモードに切り替わってくれました。子どものそういう柔軟な姿勢、ものすごく尊敬します!!
このこは何色にしようか?
横になが〜〜いカキ氷はアイスものせてみようか?
今度は縦になが〜〜い形にしよう!
どういう向きに果物を配置する?
そんな感じに質問を投げながら、一緒に描いていきます。
![出来上がったカキ氷の設計図が数枚並んでいる](https://assets.st-note.com/img/1657240149695-VutuM4PdGO.jpg?width=1200)
設計図をもとに、いざ!!!つくろう
用意した果物やあんこ、シロップや練乳をずらり並べます。
材料を順に並べるだけでもワクワクします。
もはや私も、子どもの頃にかえったように、この時点で楽しくて堪りませんでした。何か、夢みたいなものが生まれる気がする!
![カットされた果物やあんこなどカキ氷にのせる材料たち](https://assets.st-note.com/img/1657241445856-QrSqNe2iqz.jpg?width=1200)
![果物やあんこでカキ氷を飾り付ける様子](https://assets.st-note.com/img/1657244563202-dHW5egv1Nm.png?width=1200)
果物を並べながら、思わずあ〜んと口も開いちゃいます。
果物は並ぶ向きを揃えるとキレイに見えるよ、と話しながら一緒に並べていきます。
デザインを支えるルールっぽいものは沢山あるのですが、
そのひとつに”整列”というものがあります。
ある要素を整えて並べるだけで、そこにリズムが生まれ、見た目も綺麗に見えたり。
興味がある方はデザインの4大原則で調べてみてください^^
人の心が動く見せ方も実はあったりして、ものすごく楽しいですよ。
デザイナーはそういったものを使って、モノづくりをしていきます。
今回のワークショップは実は・・・
今回のワークショップでは”デザイン”に触れてもらうのも1つの目標でした。
ただし、ツラツラと情報を伝えていく講義のような形ではなく、実際手を動かしていくことで「楽しい!」を実感してもらうことに重きを置きました。
思い出とともに、デザインの楽しさを覚えていてほしいと思ったからです。
全ての物の形には必ず理由があり、それを設計(デザイン)した人がいるということをフワっと考えてくれたら、、。
それが、子ども達が将来を選んでゆく今後にも
役立つ時がくると考えています。
いよいよ、レインボーカキ氷を作ってみようか
デザインが好きなもので、話が逸れてしまいましたが。
ついにオオトリの、レインボーカキ氷を作ってみようという段階にきました。
色んな色のシロップ。何色からかけていこうかな?
![色んな味のカキ氷シロップを縦に重ねて遊んでいる子ども](https://assets.st-note.com/img/1657244588875-Fq1YsbNxOw.png?width=1200)
少しずつ、少しずつ、シロップ全色をかけていきます。
どんな色になるのかな・・・?
落ちに予想がついた方もいらっしゃると思います。
そう、色は混ぜれば混ぜるほど、暗く重く、濃い色になってしまうのです。
![数種類のシロップや果物で盛り付けられたカキ氷](https://assets.st-note.com/img/1657242936134-7v6blkK0PK.jpg?width=1200)
あれれ?ものすご〜く濃い色になった!
でも見て!逆に今度は果物の色がものすごくクッキリ、綺麗に見えるよ!
色味の濃淡も、デザインには大切な要素です。
面白いですね。
ワイワイ話しながら、今度はフルーツを盛り盛り。
最後はキッズの自由な発想で盛り付けてもらいました。
完成!つくってみて、どうだった?
今回作ってみてどうだった?という問いにすぐ
「楽しかった!!!!!」
と元気に答えてくれたのが本当に嬉しかったです。
やってよかった、私の中の小さなわたしもワーイと喜んでいる気がしました。
夢のカキ氷。自分だけのカキ氷。
色んなお店のカキ氷のデザインを楽しむもよし。
おうちで作ってみるもよし。
とにかく、おすすめします。
本当に楽しいです。
お片付けは気軽にできるように、頑張りすぎないのがポイント。
この夏をより楽しめることを保証します。
次回ワークショップのおしらせ
今年2022年の7月末と、8月にオフラインでお絵かき教室を実施予定です。
ご興味ある方はぜひご連絡ください。場所は新居浜市です。
数名参加の、ほっこりした時間にしたく考えています。
デザインの考えに少し触れながら、好きなモチーフを自由に描いてみませんか。対象年齢は設けていませんので、お気軽に^^
は〜〜〜それにしてもたのしかった!!!
![作ったカキ氷3種が横に並んでいる](https://assets.st-note.com/img/1657243565992-uojU6f3G7X.jpg?width=1200)