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かつて我々人類は、バトル鉛筆で迫害を行なっていたのだ。

Twitterで書いている自由律俳句こと戯言、駄文の類を今日もここで消化するぞよ。

いったい、幾人の我がnote読者に伝わるであろうか、バトル鉛筆。

キアヌの殺し屋無双ムービー『ジョン・ウィック』で、一本の鉛筆で2〜3人殺したとかあるけど、それではない!それはバトル鉛筆ではなく、鉛筆バトルであり、鉛筆マーダーである。

かつてこのジャパンなる島国には、主にドラクエの設定を用いたバトル鉛筆なる珍妙な鉛筆があった。

鉛筆の六角形の面に色々と文言が書いてあり(例:◯◯の攻撃、★のプレイヤーの片乳首をラジオペンチでムギュー!っとやり引き千切る、40のダメージ等)、鉛筆を転がして出た面のそれに沿って対戦者のヒットポイントを奪い勝敗を決める。

敗者は家族や親族内から生娘を勝者へ差し出したり、土地家屋などを勝者へ譲渡し、以後仕えたり、国を追われたりと、そういったゲームが一時期小学校で大流行りしたのである。

このバトル鉛筆は、全国の学校で問題になり、バトエン禁止令を出す学校もあった。

しかし酒、ドラッグ、賭博と、あらゆる破滅を伴う危険度の高い快楽を権力が禁止しても、それがかえって禁制であるが故に、裏世界への深化を推し進め盛んになるのは、人類史を見れば明らかである。

このバトル鉛筆も禁止となった途端、闇から闇へと盛り上がり、もはや『ファイトクラブ』の秘密結社の如く闇に蔓延り、夜な夜な屈強な男たちが己の、金、尊厳、臓器、人格、そしてじっちゃんの名にかけて(ここであえて「じっちゃんの“ナニ”かけて」と安直な下ネタを抑えた自分、偉い!)、バトル鉛筆に勤しむという異常事態が起きた。

だがある日、バトル鉛筆の試合に負けてしまったある男が、己の弱さを認められずカッとなり、持っていたバトル鉛筆を使い、会場にいた男たちを数人刺し殺してしまう事件がおき、そのブームは一気に収束したのだった。

その伝説を元に作られた映画が『ジョン・ウィック』なのである!(嘘です)

あー、バトル鉛筆でここまで話を広げるの疲れたし、これiPhoneで書くの疲れたので、今日はこの辺で……。

あとは適当に、自由律俳句を晒しておきますので、嘲笑って下さい😌

それでは皆さん、良き日曜日を。

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