織田 聖一
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『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』を反対側から覗くと、正社員が〇〇男性をボコす『ラストデイズ』になっている問題
個人的に、今年最大の期待作であった『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』 まひろ(伊澤沙織)と、ちさと(髙石あかり)の殺し屋女子コンビ(以下:まひちさコンビ)の、ドタバタ社会不適合日常系殺し屋アクションコメディの3作目である(ジャンルが長い)。 2021年の記念すべき一作目は、邦画におけるアクションのレベルを一気に引き上げ「『ベビわる』以前、以後」という文脈をつくり上げた怪作であった。 さらに、2023年の続編『ベイビーわるきゅーれ 2 ベイビー』では、アクショ
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「愛は地球を救うのか?」どうかは知らんが、隣人を救う愛はそこにある!いま絶対に見るべき映画『サユリ』の深層
前回の記事では『24時間テレビ』についてのアレコレを綴ったのだが、書き始めた当初は、現在公開中のホラー映画『サユリ』と絡めて語ろうという、方向性で書いていた。 それは『サユリ』という映画が、今回の『24時間テレビ』のテーマ変更問題に、まるで呼応しているかのような作品だったからだ。 かねてからその運営方法に疑問が投げかけられ、チャリティー番組としての在り方を問われ続けていながらも、頑なに放映を続けてきた『24時間テレビ』だが、今回は募金の着服という身内の失態を機に「愛
¥100〜割引あり『24時間テレビ』がこれから歩むべき道は「健全な慈善番組」ではなく、業界の悪癖を逆手に取った「銭ゲバチャリティー道」である!
「俺はジャック・バウアー! 早く銃を捨てて、募金をしろー!」 24時間テレビといえば、ジャック・バウアーですよね? 令和の世に、何人がかつての大人気海外ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』にピンと来るのかは分かりませんが……。 今回は、先日放送された『24時間テレビ 愛は地球を救うのか?』について感じたことを、忖度なしに語っていきます。 今回も前半は無料、全文は有料にて公開になりますので、ご興味のある方は、ご購入をお願い致します。 また今回「24時間テレ
¥100〜割引あり『デッドプール&ウルヴァリン』英雄の復活に感涙しながらも、シリーズで最も大切なモノを、ブレさせちゃったので「とっても悲しい」
シリーズ最新作を完璧に楽しむために、いったい何作の過去作と何シーズン分のスピンオフドラマを消化すれば良いのか分からないほど、超巨大マンモス大河ドラマ化しているMCUに、シリーズ3作目にして本格参入(?)したデッドプール最新作『デッドプール&ウルヴァリン(以下:デプヴァリン)』。 今回はこの『デプヴァリン』を忖度なしで語るわけだが、公開開始から三週間でいまさら感が否めないが、とはいえ、公開すぐには書けない内容でもあり、この微妙なタイミングでの記事化です。 さて、デッド
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