「人界の塵芥」2024年11月22日の日記
・動画が出てます。なんでこれが『宝石の国』のPRになるんだよ。いい加減にしろ。
・自分のこと別に猫舌じゃないと思ってたけど、この会社、猫舌じゃない人多くない? 平均タイムが良すぎるような気がする。あとこれ早食いというか、可能な限り急いで食べる競技だったのか……。趣旨をあんま理解してなかったので普通に食べてしまった。もうちょっと速くいくこともできたと思う。できたからなんだよ、という話ではある。
・市川春子先生はオモコロチャンネルをご覧になってくださっているそうなのだけど、PR案件がこんなことになってしまって果たして本当に良かったのでしょうか。
・でも自分の視点からすると、これくらい関係ないほうが安心できるというのも正直ちょっとあるな。作品としてあまりにも力強く自立しているため、外側から余計な要素を足したくない。最終巻はまだ読んでないんだけど、読むぞ……。12巻の最後で「え……?」と文字通り唖然としてしまったので、あのあと何がどうなんの? と思っている。でもほんとに凄い作品である。小学生のときに絵画教室の本棚から取り出して読んだ『火の鳥 未来編』の衝撃をなんとなく思い出す。圧倒的な時間・空間のスケールが小市民的な道徳を脱ぎ去って全く新しい倫理の形になっていく。漫画を読んでいて鳥肌が立つのはこういう瞬間だ。
・JUNERAYさんがPRとか関係なく書いた記事も是非……。
・あと今日出た記事だとこれですね。岡田悠さんの大力作。この記事だけで薄めの本1冊ぶんくらいボリュームある。
・池袋ジュンク堂に宿泊する、という滅多にない機会を得てきた。めちゃくちゃ楽しかったな。深夜の超大型書店を好きに歩き回ってもよいという特権。
・4Fの哲学書コーナーに段ボールを置いて寝た。「各自、寝具と寝巻きを持ってくる」というのをすっかり忘れていたのだ。
・硬い床で寝ることになったわけだけど、15分くらい横になっていたらいつの間にか寝ていた。起きたら背中はバキバキになっていたが、寝苦しいということは特になかった。私は寝付きがいい。哲学的な夢は見られず、ルパン三世の新作アニメの夢を見た。
・深夜の書店巡りは体験として何か可能性を感じたな。真っ暗な中で限られた明かりをたよりにして探索すると、どこでもおもしろくなるのではないか。水族館や動物園だとそういう催しをやっているけれど、もっと他の施設でもやってみてほしい。めちゃくちゃ暗い銭湯とかどうか。危ないか。
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