「フレッシュモブ」2023年8月29日の日記
・動画が出てます。動画に出てます。
・これ、最近の撮影で一番キツかったかもしれない。撮ってる間はまあ楽しくはあったけど、終わりの見えない作業を繰り返すのは想像以上にキツい。5桁のゾロ目を出すという一種のルーレット(1/10000)を延々と回すわけで、数字が揃わなかったときの「がっかり」がわずかに、しかし確実に精神を削っていく。どんなルーレットだって、20回くらい回したら1回はなにかしらの当たりが出る。このゲームは5ケタゾロ目以外はなんの意味もなさないので、作業量に対して報酬系が作用する隙間がない。
・撮影が終わった後、頭の後ろのところが痛くなるくらい疲れてた。あと1時間やってたら誰か体調不良を起こしておしまいになってたかも。
・水曜日のダウンタウンでやってた「平成の次の元号を当てられるまで出られない」企画のヤバさを改めて感じる。人間の精神を破壊するルールだよそれは。やっちゃだめだよそんなこと。
・記事に出てます。観客に見られながら一人飲みをする企画の審査をした。なんでもかんでも審査できると思うなよ。するけど。
・でもこれはかなり面白い。動物園の動物が歩き回っているのを見るだけでも面白いんだから、人間という動物の生活を覗くのがつまらないわけもないか。昔あった「シムピープル」っていう人間生活シミュレーションゲームの面白さを思い出した。ただ暮らしているところを一方的に覗き見るのは楽しい。
・演じる側としては大人数の観客の存在を忘却しなければならないから大変だ。部屋を監視カメラで盗撮されていると自覚した上で普段通りに生活する自信が、キミにはあるか!? 夜神月を思い出す。
・撮影当日、傘が水の重みでひしゃげるくらい強烈なドカ雨が降ったのが印象的だ。観客として来てくれた人たちはわざわざ濡れ鼠になって他人の一人飲みを見に来たのだ。そして設営スタッフは、会社に置いてある冷蔵庫とか家具を車に積み込んでホールまでえっちらおっちらやってきた。誰が臨んだ状況なんだろう。
ここから先は
スキを押すとランダムな褒め言葉や絵が表示されます。