「正しくない真実をちゃんと置いておきたい」2019年12月28日の日記
・『早稲田文学』増刊号がもう出ているみたいです。私は「誰も傷つけない笑いが汚染するもの」というやや挑発的なタイトルの(しかし内容は適度に穏当な(だけど根本的には過激なことを言っている))文章を載せてもらってます。たとえば、同じ本に収録されている下地ローレンス吉孝氏の「笑われ、笑うこと ――人種差別はいつまで笑いのネタにされるのか」という文章が無言のうちに前提していることに茶々を入れるようなものなので、社会的には有害なことを言ってるかもしれない。
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