"完全四毒抜き"から1カ月半の成果
昨夜寝る前にスマホで悪性希少がんに罹患した二十代のグラドルの記事を読んで、なんとも痛ましい気持ちになった。
デカ乳で売り出そうとしていたらしいが、それどころじゃなくなった様子を読んでいるうちに、去年妻が肝不全と診断され余命一週間を宣告されたことがフラッシュバックして精神が病みそうになった……つーのは、ストックしている心療内科用の台詞だから嘘だけど、ともあれ若い人のがんが増えているのは日本人の食生活が世界の先進国と比較してもマジ超狂っているからだろう。実際、僕の知人友人親戚の中にも、乳がんや前立腺がんに罹患した話をわりとよく聞く。日本の食は豊かと言われているが、それは昔ながらの和食に限定しての話であって、普段私たちが食べているほとんどの食物は、発がん性がとてつもなく高い危険食(毒)だらけというのは、あの悪名高いWHOですら周知の事実だ。
吉野先生によると、乳がんや前立腺がんなど、ホルモン系のがんは、乳製品の摂り過ぎが原因らしい。牛乳、チーズ、ヨーグルト。これらは昔の日本人は飲んだり食べたりしていなかったから、食べ続けると体に異常をきたすのは当然とのこと。また、小麦に含まれるグルテンは、自己免疫細胞の働きを狂わせ、本来攻撃するべきがん細胞を攻撃しなくなるだけでなく、間違って正常な細胞を攻撃してしまう可能性もあるため、パン、ラーメン、パスタ、うどんなどの小麦食も、口にしないほうが良いとのこと。にもかかわらず、日本の給食でパンと牛乳がかなりの頻度で出されるのは、日本が戦争で負けたから(PL480法という条約で)、体に合わない食べ物をアメリカの利益のために無理やり押し付けられているからだ。
また、ドランクドラゴンの塚地氏が白内障になったみたいだが、こうした神経系の疾患は、植物性の油(オリーブ油も米油もダメ)が原因らしく、揚げ物や炒め物なども、控えるのではなく、一切摂らないほうが良いと。さらに、痛みやがんを助長する砂糖も一切摂るべきではない……。つまり、小麦、植物性の油、乳製品、甘いもの、これら「四毒」を摂らないことが、がんや生活習慣病全般の最も基本的な予防策になると吉野先生は仰っている。
吉野先生を何より信頼できるポイントは、お金をかけて体に良い無農薬の自然食や高価なサプリを摂るのではなく、お金を使わず、不必要なもの(四毒)を買わない(食べない)ことが、何より健康長寿に繋がると、繰り返し力説しているところだろう。また、東洋医学や宗教の観点から、食の在り方を説いているので、より深く腑に落ちる。
とはいえ、四毒を摂らないということは、パンもラーメンもダメ、チーズもバターもピザもハンバーガーもダメ、松屋も吉野家も丸亀製麺もマックもケンタッキーもダメ、ペヤングもUFOもダメ、ポテチもアルフォートもチョコモナカジャンボもハーゲンダッツもクロレッツもダメ……となり、コンビニ食はもとより、外食もほとんどできなくなり、なんちゃらのイベントとかお祭りの屋台もつまらないし、ひいては人付き合いがほとんどできなくなってしまうが、妻はさておき、僕自身は一般社会から隔離されたほうが楽な気質の人間だから、むしろ好都合でもある。
で、四毒を完全に抜いてまだ一カ月半くらいだが、実際に僕の体に起こった変化を言うと、まず、体重が68キロ→65キロと3キロ減った。それから、ウンコと体臭が臭くなくなった。いびきと歯ぎしりも緩和され、歯茎も引き締まり、歯周病も少し改善した。さらに、体が疲れにくくなり、四時間くらいの睡眠でも疲れが取れるようになった。まあ要は、無理に一日一食にしなくても、四毒が入っていない昔ながらの米を主食とした和食的な食事を、一日三食適量に食べてさえいれば、サプリや薬に頼らずとも、がんや生活習慣病に悩むことなく、健康に長生きできるってことだろうが……とはいえ、たとえば下記のような食事を美味しく食べられる日本人はぶっちゃけ少ないだろうと思う……。
まあ、超気が向いたら、四毒抜きの料理講座でも動画にしてみようかな。。。