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【面接対策】これだけは押さえておきたい面接マナー(基本編)

本日は、面接における基本マナーについてまとめます。

大前提として、人には無意識にかかるバイアス「アンコンシャス・バイアス」(解説動画というものが存在します。

それは面接官ももちろん持っていまして、マナー違反が原因でネガティブなバイアスを持たれてしまうのは本意ではないかと思います。

もしかすると「マナーとか古い!」と感じるかもしれませんが、面接は自分が評価される場でもありますので、不必要な負けをなくすためにも最低限のマナーは心得ておきましょう。

本日は具体的に下記の4点についてお話します!

・「受付・控室でのマナー」
・「入室時のマナー」
・「面接中のマナー」
・「退室時のマナー」

受付・控室でのマナー

このセクションでは「何分前がベストなのか」「どうしても遅刻する場合はの対処法」「受付での対応方法」について解説します。

・「何分前がベストなのか」
結論として、約束時間の5分前には到着するのがマナーとなります。
なお、早すぎる到着もマナー違反となる場合があるので、早く到着した場合は、約束の時間まで待ってから、受付に申し出るようにしましょう。
また、入り口でコートを脱ぐこと、スマホの電源をOFFにすることは忘れないようにしておきましょう。

・「どうしても遅刻する場合はの対処法」
絶対に遅刻しないように努力することは大前提です。
時にはやむを得ず遅れそうな場合もあるかと思います。
起こりやすいのは電車の遅延でしょうか。

こういった場合は必ず電話を入れるようにしましょう。
電車の遅延が発生しているのであれば、途中駅でいったん降りてでも、連絡を入れることをおすすめします。メールなどの連絡手段もあり得ますが、相手が見ない場合もあるため、できる限り電話での連絡をオススメしています。

・「受付での対応方法」
受付の対応方法も評価対象のひとつとなっている場合もありますので、油断してはいけません。
また、受付を担当した方が「○○な印象の方でした」と、第一印象を面接官に伝えることはよくある話です。
応募先の会社に着いたら、「何時からの面接で、誰宛に来た、○○です」とハキハキお伝えするようにしましょう。

入室時のマナー

面接室への入室は「採用担当者がすでに待っているケース」「後から入室するケース」があります。

・「採用担当者がすでに待っているケース」
この場合はこちらの2点を押さえましょう。

・ドアを軽くノックし「どうぞ」と言われたら入室する
・入室したらドアの方を向いて、静かに閉める

ドアをノックして、面接室から応答がない場合は、再度ノックを行い、それでも応答がなければ「失礼いたします」と言ってドアを開けて入室してください。

そして、入室したらドアを閉めるわけですが、ここで1点注意が必要です。
必ず、「ドアの方に向き直って」閉めるようにしましょう。後ろ手で閉めるのはマナー違反と感じられる場合があります。

・「面接官が後から入室するケース」
下記2点に注意しましょう。

・下座の席の横で待つ
・面接官が入室したら挨拶と一礼

面接室に案内されて面接官を待つ場合は、下座の席の横に立って待つようにしましょう。
席次マナーの基本は、出入り口から一番奥の席が上座。そのため下座である出入り口側の席の横に立ちます。ただ、多くの場合、部屋への案内係の方が席を指定してくれたり、着席を誘導してくれたりするので、その場合はそれに従ってOKです。

そして面接官が入室したら、正面を向いて「本日はよろしくお願いいたします」と挨拶と一礼をしましょう。着席している場合は立ち上がって挨拶するようにしてください。

「面接中のマナー」

ここでは、「提出物の準備タイミング」「名刺を渡された場合の対応法」についてお話します。

・提出物の準備タイミング
提出物は、「面接官がすでに待っているケース」と「後から入室するケース」で変わるかと思います。

採用担当者がすでに待っている場合は、入室後すぐにお渡しすることになるので、かばんから取り出すいようにしておきましょう。

面接官が後から入室する場合は、予め机の上に出して待っておきましょう。

・名刺を渡された場合の対処法
面接官が名刺を出されたら、名前を名乗り、丁寧に受け取りましょう。
自身も在籍している企業の名刺を渡す必要はありません。
名刺は向かって左に置くようにしましょう。

「退室時のマナー」

面接が終わり次第、書類や名刺などをカバンにしまって立ち上がりますが、渡された名刺や書類は丁寧に取り扱うようにしてください。

面接が終わっても、気を抜かず、椅子の横に立って「ありがとうございました」と面接のお礼を伝えるようにしましょう。

大抵の場合、出口やエレベーターホールなどまで、見送られる場合が多いかと思います。
この場合は案内に従い、別れるときには「こちらで失礼いたします」と一礼を忘れないようにしましょう。エレベーターまで見送られたときは、ドアが閉まるまで頭を下げておくと丁寧です。

以上、本日は面接における基本マナーについて解説いたしました。
基本中の基本なので、しっかりと抑えるようにしましょう。

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