何が上手くなるにも、ある程度の量が必要不可欠
少ない回数で早めに何とかなりたい、最短距離で上達したい、要領良くやりたい、早く成功したい、売れたい、お金持ちになりたい。そういう願望は日常的に起こってくる。しかし実際はまずは質より量であり、量をある程度こなすことが最短距離である。
いきなり日の目を浴びるようなサクセスストーリーは存在しない
華々しく表に出て一気に成功したように見える人も、その前に長年の下積み生活が絶対にある。それを努力や下積み生活と認識していない場合はあるが。
例えば、さかなクンはTVチャンピオンで有名になったが幼少期から魚介に関わる時間が人よりも膨大だったであろう。
またその分野ではポット出の人が華々しく成績を上げてサクセスストーリーを起こすことがある。例えば、オリンピック選手がトレーニングで他種目もやりはじめたら表彰台に登ったといった類だ。こういう人はオリンピック選手になるまで膨大なものを投資してきたからこそ、他種目では短期間で結果を出せただけである。他の人が一朝一夕には成し得ない。
うまくなるにはある程度の量を費やすことは不可避
料理、楽器、パソコン、運転、プレゼン、文章を書くこと、仕事、人間関係、語学、スポーツ。
何であれば、うまくなるためにはまずやってみて、基本を学び、練習し、試行錯誤をして応用編にも手を出し始める。ここまで至るまでそれなりの量をこなすことが必要であるし、上手に色んな問題を対処できるようになるまでは更に量が必要である。
まずは質より量
質がよくなるためには量が必要だ。やっていくうちに、質をあげるという境地に近づけることができる。何の下積みもないのに最初から無駄なくいい質のものを出そうということ自体がおかしいのだ。
諦める前に必要量の時間や回数を投資したか
ある程度の要領のよさで1.3-2倍速くらいに短縮できることは事実だ。しかしどの場合であっても、ある程度の量をこなさない上達しない。それをやる前に、自分は頭が悪い、センスがない、できない、と諦めるのはどうなのだろう。
壊滅的に向いてない場合も存在するが、そういう場合は誰かに意地悪ではなくアドバイスとして「向いてない」と言われているのではと推測される。
壊滅的にできないことも存在する
何年もかけて何回も試したけど、一向に上達しないことがある。そういう場合は自力でやることを諦め、さっさと外注するのが一番いい解決方法である。
掃除・片付けをどうしてもできない人は月1-2回でも業者に依頼すればいい。服のセンスが壊滅的だが人前に出ないといけない人は、そういうサービスを利用すればいい。
まとめ
自分のやりたい事にリソースを十分割いて量をこなし、質を上げる。
苦手は外注で解決させる。