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看護師×写真家

手に触れられないもの

不安、悲しみ、悩み、愛、希望、苦悩、願い…
どれも私たちが自覚しているものだけれど、触れることはできません。

Narrative(ナラティブ)という概念

私たちはそれら触れることのできない“思い”を語ることで表現しています。でもそれはやっぱり触れることができないから、淡い…

Narrativeの第一人者であるRita・Charonは著書『Narrative Medicine』でこの触れることのできない“思い”を【最前線で目撃する】(foreground witnessing model )ことの重要性を示しました。“思い”は目撃されることによって共有され、その人を力づけ、周囲にも深く影響を与えるのです。

目撃を写真に残す

私のチームメイトである看護師の尾山さんは、病を抱えた人の“思い”を写真に残していきます。
これはRita・Charonが提唱した【最前線で目撃する】(foreground witnessing model )に通じている…

看護師×写真家が見つめるもの

看護師の尾山さんが撮る写真。それを知ってほしい。世田谷美術館分院で行われている写真展は明日(12/12)までです。

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