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僕の大好きな「アニメOP」3選

こんにちは、ダイキです!
ずっとファッションと自己理解について話をしてきましたが、たまにはそれ以外も交えていきたいと思います。
なぜなら、書くネタがないからです!
いや、ファッションと自己理解について無限に書きたいことはあるのですが、どうしても「重い」長文になってしまいます。執筆するのにかなりカロリーを消費してしまい、2日に1回の更新が相当しんどくなってしまうので、箸休め的にライトな話題を交えていこうかなと。今、予測変換にハシヤスメ・アツコが出てきました。BiSH、良いですよね。


アニメOPの魅力

さて、皆さん、アニメ観てますか?
僕、「アニメのOP」って好きなんですよね。毎回流れるので演出や動画枚数も気合が入っていますし、未登場キャラクターの見切れ具合、作品に通底するテーマが凝縮されている点など、良いOPは何回観ても飽きないです。
アニメ本編の展開が示唆されているとワクワクしますし、あまつさえ歌詞ともリンクしていたら興奮しすぎて涙が出てしまいます。
今回は、ここ10年間で上記の観点から僕が素敵だと思ったアニメOP3選を紹介したいと思います。

ダンダダン(Creepy Nuts「オトノケ」)

まずはこれ。今期最大にバズっているであろうOPです。
そもそも原作が好きすぎるのですが・・・それについての話は別に譲り。
止め絵と躍動の絶妙な対比、画面切り替えのテンポの良さ、ウルトラ怪獣を模した色使い、原作を再現したぶっとい線使い、キャトルミューティレーションに集約される原作とのリンク、最高すぎるクリーチャーデザインを影絵で示したセンスの良さ・・・映像だけでもお腹いっぱいに楽しめますが、Creepy Nutsの曲がまた良いんですよね。
リングの呪いのビデオを彷彿とさせる不気味なSEに乗せたR指定のミニマルなラップと、オカルト・ホラーへの愛情を感じる歌詞。
僕はインターネットオタクなので、2ちゃんねるの有名なスレッド「死ぬ程洒落にならないほど怖い話を集めてみない?」の怪談はほぼ全部読んでいるのですが、その中でも一番好きな怪談「ヤマノケ」がガッチリオマージュされてるのが嬉しすぎて泣きましたね。
ここ10年で一番いいOPです。マジで。

モブサイコ100II(MOB CHOIR「99.9」)

ワンパンマンの原作で知られるONEの「モブサイコ100」第二期のOPです。
これも作品の主題が超能力なので、オカルトの概念が根底にあるんですよね。まずその時点でたまらなく好きです。
こいつは映像テーマの緩急の付け方がすごい良い。前半はポップな映像と白昼夢のようなミニマルさでバッドトリップ。後半はバトル漫画の王道のような流れる鮮やかさで魅せてくれます。第三期まであるんですが、第一期のOPタイトルが「99」、第二期が「99.9」、第三期が「1」なんですよね。その辺の文脈も美しい。
原作は少し絵にクセがあるのですが、アニメのほうはその辺も上手く昇華されて面白いので、ぜひ観てほしいです。

懺・さよなら絶望先生(大槻ケンヂと絶望少女達「林檎もぎれビーム!」)

僕がこの世で一番好きなアニメOPです。
曲は僕が敬愛する大槻ケンヂ(特撮)。映像はこれまた僕が大好きな寺山修司とオカルトのオマージュ。もうそれだけで何も言うことはありません。
これも止め絵と躍動の緩急が素晴らしく、ガッサガサの画質と暗闇から語りかける少女達の絶望感がたまらない。ポールシフト、終末論、宇宙人との交信、UFOなど、大槻ケンヂの好きなムー的オカルトの詰め込みでお腹いっぱいです。
これ、サビで希望のもとに打ち上げられたロケットが、速攻で爆発大破してるんですよ。青空の中での絶望感。すごくないですか?
久米田康治の漫画はそこまで好きというわけではないのですが、アニメ版は裾野を広げて様々な人が楽しめるようになっています。おすすめです。

僕にもっとアニメOPを観せてくれ

以上、僕の大好きな「アニメOP」3選でした。
結局、オカルト、ホラー、エログロが通底しているのがバレてしまいましたね!
これらのアニメ、当然ながら内容も最高に面白いので、OPに興味を持たれた方は是非視聴してみてください。
そして、これらの最高なアニメを作ってくださるクリエイター、アニメスタッフの方々に敬意を込めて。ありがとうございました。

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最後までお読みいただきありがとうございました!

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