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2024年版・ハイテクスニーカーの魔力

こんにちは、ダイキです。

妻が、New balance1906Rを買いました。

テックでサイバー。あと体育館の床、傷つけなそう。

あ、僕じゃなくて妻です。妻。でもこれ、静かなブームとして市場に定着しつつあるスニーカーなんですよ。

今回は、2024年におけるハイテクスニーカーの魅力、コーディネートのポイントを書いていきます。使い古された言葉ですが、オシャレは足元から。足元からトレンドを取り入れることで、流行感度をグッと高めていきましょう。


ハイテクスニーカーとは?

その名の通り、快適性や運動性向上のために、テクノロジーを詰め込んだスニーカーのこと。通気性を重視したメッシュアッパー、クッション性を上げるジェルソール、密着性を高めるポンプシステム・・・特徴は様々ですが、NIKE、Reebokなどが作り上げてきた装飾性の高いものを指します。

ハイテクスニーカー(NIKE AIRMAX'95)

なお、対する存在として、ローテクスニーカー(CONVERSEやVANSなど)があります。

ローテクスニーカー(CONVERSE ALL STAR)

スニーカーブームの隆盛

詳細な解説は他の有識者の方に譲りますが・・・2010年代後半から近年に至るまで、世界中にスニーカーブームが到来していました。それを牽引していたのはNIKE。
ルイ・ヴィトンやディオール等ハイブランドとのコラボ、希少性の高い限定モデルの展開、有名人の着用。
スニーカーはプレ値と呼ばれるおおよそ定価の数倍〜十数倍に及ぶ価格で取引され、投機商品としての要素も帯び始めました。ブームの加熱につれ、誰もが限定商品を求め、抽選応募し、ドレスコードを守ってショップに並んだのです。そして、それを世界中のマニアが欲しがりました。

スニーカーブームは終わったのか?

このスニーカーブームも、2023年頃から終焉が囁かれるようになります。NIKEの株価は下がり、ブームの反動として革靴の需要も増えました。
しかしそれはあくまで「NIKEが牽引するスニーカーブーム」の終わり。
スニーカー好きの方々は、別のブランドに目をつけました。
それがSALOMON、On、HOKA、asicsなどのスポーツブランド。
新たなハイテクスニーカーのブームが到来したのです。

SALOMON XT-6

New balance 1906Rについて

というわけで、本題のニューバランスです。
1906Rは、上記の経緯を踏まえ、「今」のハイテク要素をふんだんに取り入れたトレンド最先端のスニーカー。近年発売され即完売した、コム・デ・ギャルソン・ジュンヤワタナベマンとのコラボも記憶に新しいところです。

ローファー風にアレンジしたジュンヤ

僕ぐらいの世代だと、やれ体育館履きだの中学生のスニーカーだの思う人もいるかもしれませんが・・・装飾的なシルバーラインにメッシュアッパーと分厚いソールが、NIKEやadidasに食傷気味だった人達にドンズバで刺さっているようです。

トレンド最先端のスニーカーをどう取り入れるのか?

さて、ではこのスニーカーをどうコーディネートに取り入れていくのか?
おすすめコーディネートは、これまでのトレンドフルなファッションに、一点だけ取り入れること。
極端な話、ファミマのスウェットにユニクロのワイドパンツという凡庸なファッションが、足元一点をこれに変えるだけで見違えるようになります。
装飾性の強いスニーカーなので、下記のコーディネートのように上下ともに無地のシンプルな服を合わせるのがベスト。
ボリュームがあるので、ワイドパンツの裾もしっかり拾ってくれるところがポイントです。

ちなみにこれは、僕が以前提唱した理論の通り、「一点だけトレンドアイテム」を取り入れることで、「コーディネート全体のオシャレさが客観的に上がること」を示しています。
もしお時間があれば、下の記事もお読みいただけると嬉しいです。

一点トレンド主義を取り入れよう

というわけで今回は、New balance 1906Rを例に挙げたハイテクスニーカーとトレンドファッションについて書きました。
街なかでオシャレな人が着用しているアイテムには共通点があったりします。今回のハイテクスニーカーに限らず、それらを上手に取り入れることで、あなたのコーディネートを更に格上げすることが可能。皆さんも、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

・・・と、偉そうなことを書きましたが、僕はこれらの靴を恐らく履かないと思います。
なぜならコーディネート写真を見ていただければ分かるとおり、僕は未だに細身のパンツを愛するオールドスタイルの男。ハイテクスニーカーにはある意味ダサさが共存するものですが、僕のスタイルに合わせるとそのダサさが全面に出てしまう予感がします。
この辺のバランスもいずれ書いてみたいと思いますので、またお読みいただければ幸いです。

では、今日はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました!

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ダイキ@ファッション✕自己理解
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