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【趣味】アラフォーの僕が心震えたV系三大バンド

こんにちは、ダイキです。

今回は「#ハマった沼を語らせて」に参加をしたいので、僕が大好きな音楽ジャンル、ヴィジュアル系についての話をしましょう(また?)。
これまでは誰かの気づきになれば良いな、と思いアラフォー向けバンド紹介をしていましたが、今回は本当にただただ大好きなバンドの話をするだけです。
参考動画多めですが、文章量自体は長くありませんので、しばしお付き合いいただければ幸いです。
よろしくお願いします。


僕とV系

出会い

僕がV系と出会ったのは1998年初頭、小学6年生のとき。
アニメ「すごいよ!!マサルさん」のOP、PENICILLINの「ロマンス」がきっかけです。
その時は、「なんかすげ〜カッコいい曲だなあ」と思っただけでした。

V系に対する意識が決定的となったのはその半年後。同じくアニメ「浦安鉄筋家族」のOPであったDir en grey(当時)「-I'll-」を聴いたときです。

ああ、この甘い歌声、美しいメロディ。こんな曲がこの世にあるのか・・・あとなんか一瞬映る人たちもカッケェ・・・

そんな思いで、クッソオタクのアニメしか見なかった僕が音楽番組を観るように。
そして知った当時のV系四天王やD-SHADE、L'luvia、後にメジャーデビューするPIERROT。
「こんなに尖った音楽をやる人たちがいるなんて!」

V系沼の始まりでした。

師の教え

僕が幸運だったのは、当時の同級生にV系に詳しい友達がいたこと。
小学生の頃からXやLUNA SEAに親しみ、SHOXXを愛読する「正規ルート」でV系にハマった人でした。
そんな彼に色々なバンドの音源を貸してもらい、自分で探求を開始。
そして、中学生の僕の魂を震わせ、僕の人間性の礎になっているのが、下記の3バンドなのです。

僕が心から愛した3大バンド

① cali≠gari(カリガリ)

結成30年を経て今なお現役で活躍するバンド。
流麗な化粧をして、長い髪を振り見出し、派手なパフォーマンスをする「THE・V系」・・・ではなく、それより少しだけ横にズレた感覚。
寺山修司や丸尾末広のような世界観を作る「密室系」の始祖として有名ですね。

ポップかつひねくれたセンスのヴォーカル石井秀仁、超絶技巧と幅広いパフォーマンス性を持つベース村井研次郎、そしてカリガリすべての世界観の元締め、ギター桜井青。
特に、どんなにヴォーカルが変わってもその個性を受け入れ、カリガリのカッコ良さを堅持している青さんは間違いなく天才です。

出会いはアルバム「第5実験室」。
あまりに自由すぎる縦書きの歌詞カード、エログロしかない世界観、モノクロで視点の定まらないメンバー、ライブ名「夢見る分裂少年の妄想仕掛けな無差別テロ」・・・
当時中学二年生で、メジャー音楽しか知らない僕が受けた衝撃は計り知れません。

現在のヴォーカル、石井秀仁も当然のように天才なのですが、僕が心酔していたのは前ヴォーカル、秀児。
先に述べた、エログロで、陰湿で、悲惨で、自虐的で、暗闇から呪詛のように語りかけてくる世界観。これは彼のために作られたもので間違いないでしょう。
アルバムリリースから30年弱。似たような世界を目指したバンドは数あれど、秀児✕青の極地に達したバンドは寡聞にして存じ上げません。

もちろん現在の石井秀仁によるひねくれたポップの世界観も見逃せません。
僕に与えた衝撃から30年弱。今でもカリガリはカリガリで在り続けるのです。

② CASCADE(カスケード)

やはりV系から少し横にズレていますが・・・
活動休止期間をはさみ、こちらも現在活動中のCASCADE。

CASCADEの魅力は「過剰すぎるポップさ」。
ナゴムレコードの系譜?原宿系?ソフトヴィジュアル系?
どれにもカテゴライズされない、CASADEとしてのギラギラした明るさ。
後にナゴムレコードにハマった僕ですが、それもこれもこの毒々しいポップさにあてられた節があります。
歌詞や音楽にシニカルさはないけれど、明らかに分泌過多なポップ性と少年性。
それは僕達を照りつける太陽のように灼いてくれるのです。

「メモリーズ」のPVのTAMAに憧れすぎて、緑のツナギで外出したのは今でも忘れられません!(恥ずかしい!)

③ sex MACHINEGUNS(セックスマシンガンズ)

V系ブームに乗って人気を博した、本当は骨太のヘヴィメタルバンド。
シャウト、ヘドバン、フライングV・・・Xを通らなかった僕は、このバンドにV系のルーツであるメタルを教えてもらいました。

アラフォーなら聴いたことあるであろう「みかんのうた」に代表されるコミックバンド。しかし、彼らの偉大さは、歌詞の明るさをHR/HMに組み合わせ、万人に届けたところです。
アルバム「MADE IN JAPAN」「Barbe-Q★マイケル」はメジャー志向のキャッチーな曲が多かったですが、以降はゴリゴリのLAメタルだったりスラッシュだったり、メタルの中で幅広い音楽性を見せてくれます。
メンバーの変遷(カリガリの村井研次郎在籍の時代もある)は数あれど、ヴォーカルAnchangのブレなさ、すごいんですよ。

企画の趣旨、コレで良いのか?

以上、僕の人格を形成した魂の3大バンド紹介でした。

「#ハマった沼を語らせて」だと、そもそもV系というジャンルに耽溺している理由や魅力を書くのがいいような気がしますが・・・
どこかのタイミングでこの3大バンドについては書きたかったので、まあ良いかなと思っています。正直同じアラフォーでもどのぐらい刺さるかという感じですしね。
このハッシュタグが生きている間にもう一度これ関連は書くかもしれませんので、その時はまたよろしくお願いします!(すいません!)

それでは今日はこのへんで。最後までお読みいただきありがとうございました!

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