2023.11.12コラム

今日から少し発信の練習がてらnote投稿をしてみようと思います。
いつまで続くかわかりませんが自分自信への挑戦です。

今日のテーマは「いろんなことを知るには環境を変えるのが一番」です。

私が働いている組織はかなり時代遅れの組織です。
仕事はめちゃくちゃアナログ。
管理職の中にはパソコンがあるのにいまだに電卓で集計している人がいたり、いまだに書類は紙でやりとりするのが当たり前の、そんな組織です。

表向きは「DXに取り組む」だの「効率化」だのに取り組むと主張していますが、そういったことが全然進んでいないのが現状です。

先日、役員さんたちが会議で使用していたiPadが古くなってきたから新しいものに交換したようです。
それにより、これまで使用していたiPadが使用されず総務課の片隅に置きっぱなしにされていたので、これ活用した方がいいんじゃないですか?と提案したところ、「通信契約切ってるから使えないんです」とのこと。

いやいや、「Wi-Fi環境あれば使えますよ、またはデザリングとかすればいいんじゃないですか?」というと「へえー、そんなことができるんだ」とのこと。

てゆうか、そんなことも知らないなんていつの時代の人なんだ!?
とあまりの時代遅れ感に衝撃を受けてしまいました。

なんてこと言ってますが、改めて考えると、私もちょっと前まではそっち側だったんだろうな、と。

私は一度、今働いている組織を退職し、別の会社に転職をして、それからまた元いた組織に出戻り再就職した身。

転職をした会社は意外といろんなツールを使っていたり、働いている人たちにパソコンスキルの高い方々がいたこともあり、そこで色んなことを知ることができ、そこからちょっと興味を持って色々と調べてみたりするようになりました。

もし、転職先でそういう経験をすることがなければ、エクセルというものがあるにも関わらず電卓で集計をする管理職のように、便利な機能を使って作業を効率化するという考えもなく今までのやり方をいつまでも続ける時代遅れの人になってしまっていたことだろう。

そう考えるとぞっとします。

結局同じ環境の中では新しい視点を持つことは難しい。
いろんなことを知るには環境を変える、付き合う人を変えてみるということが大事なんだろうなと思った。

転職は私にとって失敗だったとずーっと後悔していましたが、5年たった今、あの時の転職経験は今の私にとってすごく良い経験だったとしみじみ痛感している。

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