総長が生まれてからというもの
何度手にかけようと思ったことか…あの時殺さなくて本当に良かった。
念願かなって腕に抱いて涙した時の感情や感謝。
忘れたわけじゃない、忘れてない…のに拭えないアブナイ思考。もう一人の自分。
精神疾患で入院歴あり、ということで出産前に病院を転々することになり
保健センターや市役所からマークされたのか、産前からバンバン電話がかかる。
本当に感謝。私は国に助けてもらったと心から思っている。
産後のケアもたくさんしていただいた。コロナ禍真っ只中でも大げさな感染対策して、家まで来てくれた。
【こんな小さい存在、泣くしかできない。殺そうと思えばすぐ殺せる。特に沐浴の時が一番危ない。辛い。】
私はこれが正直に言えた。これは大きいと思う。
産後うつもかなりひどいからと、また精神科通いになった。行く元気もないし、初めての赤子連れて病院へ行くのも怖い。
とにかく泣き声が怖い。
それでも赤子の健診等はちゃんと連れて行った。順調に育ってると、他人(医者)に言われるのは本当に安心できた。
あとは、実母や兄弟、前の夫の存在や支援が心強かった。
ストレスの原因は睡眠不足と金欠。
夫(総長の父)から生活費をもらえていなかった。(今は全部おひめが管理してるYO)
お金がない、の一言で終了。
私は使ってはいけない
会社のお金に手をつけて
(返済済み)色んなものを解約し、なんとか。なんとかお金を作って残してミルクを買ったりオムツを買った。
溢れ出ていた母乳はすっかり、ストレスで止まってしまった。