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「窓際の席にいたあなたへ」

他人へのレッテルは
そう簡単に忘れられなくて
例えば
五年後、十年後
告白したことも忘れて過ごしたとしても
あなたと街中ですれ違えば
きっとカッコつけたいと思ってしまう

例えば
二十年後、四十年後は
その姿を忘れていたとしても
あなたは夢に出て
やっぱり人生はこんなに素敵だったのかと

そしてまだ目の前にあなたがいる今だから
ちょっと手が触れかけて
それだけで目を逸らして好きを隠してしまうのは仕方がないことです

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