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事業復活支援金申請への道 その2

さて、前回の記事「事業復活支援金」の申請に挑戦することを決めました。

そして、その申請作業を進めていたのですが、早速壁にぶつかりました。
今回は壁となった、「登録期間の事前確認」とはなんぞや?という点と、自分はどうしたかという点を説明していこうと思います。

当初は「申請に必要な書類を揃えれば、あとはネットから申請するだけだろう」と思っていました。

しかし、「事業復活支援金ホームページ」で示されている「申請ステップ」というものを見てみると
「アカウントの申請・登録」→「登録機関の事前確認」→「ホームページより申請」
という3つのステップがあります。

最初のステップである「アカウントの申請・登録」は、「事業復活支援金ホームページ」から簡単に行え、申請に必要なID等を発行できました。

ぶつかったのは、次のステップ「登録確認機関の事前確認」です。
まずは、「『登録確認機関』とはなんぞや?」というところでひっかかったのです。

もちろんこれも「事業復活支援金ホームページ」には説明があり、「登録確認機関」なるものの検索できるようになっています。
それを見てみると、「登録確認機関」とは、「商工会(商工連合会)・商工会議所・農業協同組合・漁業協同組合・預金取扱金融機関・士業等(税理士や会計士など)」を指しているようです。
つまり、自分が事業に関して属している組織や、事業に関することを依頼している士業の方々のことのようです。
どうやらこの支援金を申し込むためには、これらのどこかによる「事前確認」を受ける必要があるみたいなのです。
(なお、

これを知って、自分は困りました。
会計に関しては、「会計Freee」を使って自分でやっています。
それ以外の事業に関してのことは、一人でやる仕事ということで、各種士業の方に頼っている部分はなく、団体にも入っていません。

「『事業復活支援金』『登録確認』」などのワードで検索すると、この確認作業だけを請け負っている士業の方々のWebサイトなどが出てくるのですが、あまり近所のところが見当たらず、またその対応料金も大体15,000円程度かかるようでした。

そこで、士業以外にも出ている「商工会議所」というものを調べてみました。
「商工会議所」は自分の事業地域のものに入る必要があるようです。
自分の場合だと「大阪商工会議所」が当てはまりました。

商工会議所のWebサイトには、入会金と入会方法が書かれています。
自分が見た時には、3月の入会であれば、個人事業主なら入会金3,000円+年会費12,500円(来期1年分の10,000円と今期分の残期分(1年分の1/4)の2,500円)の計15,500円で入会した上で、事業復活支援金の登録確認もしてもらえるとのこと。
たしかに、トップページにもその説明へリンクされたバナーが貼られています。

士業の方に依頼するのと金額的にもそれほど差がないことと、「知らないところに、このためだけの依頼するより、今後も事業をする上でいろいろと役立つのではないか」と思ったので、思い切って「大阪商工会議所」に入会することにしました。

…思ったより長くなったので、今回はこの辺までで。
次回は、「商工会議所への入会と、その後に『登録確認』をするまで」を書こうと思います。

乞うご期待。

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